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蓄電池

【家庭用蓄電池の選び方】自宅に最適な容量の決めてとなる4つの要素

 

↑↑画像クリックで動画再生

 

 

蓄電池選びで、みなさんからよく問い合わせのある内容として、蓄電池の容量が挙げられます。設置している太陽光パネルの容量からおおよその目安を紹介していますが、実は容量を決めるだけでも奥が深いんです。

 

 

でも大丈夫です!この動画を見れば、ご家庭にあった蓄電池の容量が分かるようになります!これから家庭用蓄電池の設置を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

 

 

 

蓄電容量を決める4つの要素

 

早速結論からいうと、家庭にあった蓄電池の容量を決めるうえで大切な要素は

 

  • 余剰電力量

  • 初期実効容量

  • 蓄電残量の下限値

  • 寿命による劣化

 

の4つです。

 

 

 

余剰電力量

 

「余剰電力量」は、太陽光発電した電力量のうち、おうちでつかった電力量、自家消費量を差し引いた電力量です。太陽光発電システムのモニタや、売電明細書の売電量から確認することができます。

 

FIT終了後に太陽光発電した電力を有効活用したい方は、この余剰電力をちょうど貯められる容量の蓄電池を選びましょう。

 

 

 

初期実効容量

 

ただ、蓄電池の容量は、カタログに記載されている数値だけをみて決めてはいけません。まず「初期実効容量」を確認しましょう。「初期実効容量」とは、実際に使用できる容量のことをいいます。

 

例えば、人気機種の田淵電機アイビス7は、蓄電容量は7.04kWhで、初期実効容量は6.2kWhです。伊藤忠商事のスマートスターLは、蓄電容量は9.8kWhで、初期実効容量は8.8kWhです。

 

 

 

蓄電残量の下限値

 

また、蓄電池には「蓄電残量の下限値」という設定項目があります。アイビス7では「使い切りレベル」という名前です。これは非常時を想定して、通常使用時に電力を残しておく蓄電量の設定です。

 

例えばアイビス7の場合、初期実効容量も考慮して使い切りレベルを10%にすると、通常使える容量は5.58kWh、20%にすると4.96kWh、30%にすると4.34kWhになります。

 

スマートスターLの場合、蓄電残量の下限値を10%にすると、通常使える容量は7.92kWh、20%にすると7.04kWh、30%にすると6.16kWhになります。

 

 

 

寿命による劣化

 

さらに、経年劣化による充電できる容量の変化にも注意が必要です。携帯電話やモバイルバッテリーのように貯められる量は、時間とともに少なくなっていきます。アイビス7では15年保証がついていますが、蓄電容量の保証は60%です。15年後には70%くらいの蓄電容量にはなっていると想定した方がいいです。

 

 

 

まとめ

 

家庭にあった蓄電池の容量を決めるうえで、まず基準となるのは「余剰電力」です。その余剰電力に対して、「初期実効容量」、「蓄電残量の下限値」、「寿命による劣化」を考慮して必要な容量の蓄電池を選んでください!

 

今回は、FIT終了後に太陽光発電した電力の有効活用という視点で紹介しましたが、災害対策重視で蓄電池の導入を考えている方は、停電時に使いたい電化製品の消費電力量から、必要な容量の蓄電池選びが必要となります。