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蓄電池

【家庭用蓄電池の高額補助金】2021年度Sii国のDER補助金

 

 

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2021年度の家庭用蓄電池が対象となる「蓄電池等の分散型エネルギーリソースを活用した次世代技術構築実証事業費補助金」、国のDER補助金について、下記の順番で解説します。昨年度まであったVPP補助金事業としくみは同じで、名前がDER補助金にかわったと思っていただければ結構です。

 

また、受けられる補助金額だけでなく、販売店側の条件である目標価格もお伝えします。つまり、この記事をみていただければ、希望の蓄電池の購入価格と補助金額がわかります。

 

 

 

目次

 

    1. DER 補助金事業の目的

    2. DER事業に参加するメリット・デメリット

    3. 補助金を受ける条件

    4. 補助対象機種と補助金額

    5. 販売店の目標価格

 

 

 

 

 

ユーニヴァースは“補助金事業登録販売店”です

 

ユーニヴァースは、DER補助金事業の登録販売店です。この補助金制度を活用して蓄電池の導入を考えている方は、質問や見積りを受け付けていますのでお気軽に連絡ください。

 

 

お問い合わせはこちら

 

 

 

DER 補助金事業の目的

 

蓄電池などの分散型エネルギーリソース通称DERは、再生可能エネルギーの欠点である不安定さを補う、電力の需要と供給のバランスをとる重要な役割を担うものとして期待されています。このDER補助金事業は、DERをさらに活用することで、安定かつ効率的な電力システムの構築と、再生可能エネルギーの普及拡大を図ることを目的としています。

 

具体的には、昨年度まで実施されていたバーチャルパワープラント(VPP)事業と同じように、事業所や一般家庭が持っている蓄電池などのDERを、インターネットを利用した遠隔制御や統合制御で、あたかも1つの発電所のように機能させることで、電力の足りない地域に届けたり、電力の需給調整に活用したりします。このDER事業に参加することで補助金を受けることができます。

 

 

 

DER事業に参加するメリット・デメリット

 

メリット

 

DER事業に参加するメリットはなんといっても高額な補助金を受けることができることです。昨年度までのVPP補助金よりもさらに高額な補助金額となったので、蓄電池の導入を諦めていた方にとっては大きなチャンスです。また、お住まいの市町村の補助金の併用もできるので、購入費用を大きく抑えることができます。

 

デメリット

 

DER事業の目的は上述のように、インターネットを利用した制御によって電力の需給調整をすることです。事業に参加した場合は、ご自宅にある太陽光発電の電力や蓄電池に貯めた電力を使われるので、経済的な損失が発生します。ただし、DER事業の参加期間は最低5年で、そのうち実験期間は1週間程度で参加する地域はランダムなので、毎年参加するわけではありません。経済的な損失といっても非常に少ないです。

 

また、外部と通信するためのHEMSと呼ばれる機器を設置することが、補助金を受ける条件となっています。HEMSの導入にも補助金を受けることができますが、DER事業の参加期間の最低5年は設置しておく必要があります。

 

DER事業はまだ実証実験の段階で本格的な運用は開始されていません。本格的な運用は開始された後は、事前に通知がきて電力をあげるかどうか選択できます。もちろんその分の報酬もあるので、将来みんなが快適に生活できる環境をつくれるようぜひ参加していただきたいです。

 

 

 

補助金を受ける条件

 

条件はいくつかありますが、DER補助金事業の目的からわかるように外部と通信するためのHEMS機器が必要となります。HEMS機器をつけないと補助金対象になりません。また、対象となる蓄電池の機種は、紹介している機種のみになると考え、非常に限定されています。

 

 

 

補助金額

 

補助の対象となるのは、蓄電池とHEMSです。補助金額は、蓄電池は初期実効容量に対して1kWhあたり4万円です。補助金事業の対象となっている機種と受けられる補助金額金は下記になります。補助金の予算よりもメーカー在庫が先になくなる機種がありますので検討中の方はご確認ください。

 

 

長州産業

 

  • スマートPV 6.5kWh ※年内設置不可

312,000円(蓄電池212,000円+HEMS100,000円)

 

  • スマートe-ストレージ 6.5kWh ※年内設置不可

312,000円(蓄電池212,000円+HEMS100,000円)

 

  • スマートe-ストレージ 9.8kWh 年内設置不可

428,000円(蓄電池328,000円+HEMS100,000円)

 

  • スマートPVプラス 7.04kWh 年内設置不可

348,000円(蓄電池248,000円+HEMS100,000円)

 

  • スマートPVプラス 14.08kWh 年内設置不可

596,000円(蓄電池496,000円+HEMS100,000円)

 

  • スマートPVマルチ 9.8kWh メーカー在庫残りわずか

432,000円(蓄電池332,000円+HEMS100,000円)

 

  • スマートPVマルチ 16.4kWh メーカー在庫残りわずか

664,000円(蓄電池564,000円+HEMS100,000円)

 

 

伊藤忠商事

 

  • スマートスターL 9.7kWh

400,000円(蓄電池300,000円+HEMS100,000円)

 

  • スマートスター3 13.1kWh

508,000円(蓄電池408,000円+HEMS100,000円)

 

 

ニチコン

 

  • ESS-U3S1 4.1kWh

232,000円(蓄電池132,000円+HEMS100,000円)

 

  • ESS-U2M1 11kWh

476,000円(蓄電池376,000円+HEMS100,000円)

 

  • ESS-H2L1 12kWh

508,000円(蓄電池408,000円+HEMS100,000円)

 

  • ESS-U2X1 16.6kWh

672,000円(蓄電池572,000円+HEMS100,000円)

 

  • ESS-U4X1 16.6kWh

676,000円(蓄電池576,000円+HEMS100,000円)

 

  • ESS-U4M1 11kWh

476,000円(蓄電池376,000円+HEMS100,000円)

 

 

 

販売店の目標価格

 

DER補助金事業では、昨年度のVPP補助金事業と同様に販売店側に目標価格があります。販売店は目標価格以下で販売しなければ補助金を受けることができません。その条件が1kWhあたり税抜き165,000円です。ハイブリッド型の蓄電池の場合は、パワコンの出力値に対して1kWあたり税抜き2万円の控除があります。

 

「蓄電池が安くなっても設置工事やHEMS機器でその分高くするんじゃないの?」という思う方もいると思います。ここが昨年度のVPP補助金と違う点で、この目標価格は工事費用を含んだ価格となっています。昨年度のVPP補助金制度では、実際に蓄電池の価格自体を安くして、工事費に上乗せする販売店の話を聞きましたが、それができなくなりました。

 

また、HEMSにも目標価格があって、HEMS機器と設置費用あわせて税抜き25万円以下です。蓄電池とHEMSを合わせた目標価格は以下になります。

 

もちろん、ユーニヴァースの販売価格は目標価格よりも安いのでご興味がありましたらご連絡ください。

 

 

お問い合わせはこちら

 

長州産業

 

  • スマートPV 6.5kWh 年内設置不可

税込み1,575,750円

税抜き1,432,500円(蓄電池1,182,500円+HEMS250,000円)

 

  • スマートe-ストレージ 6.5kWh 年内設置不可

税込み1,454,750円

税抜き1,322,500円(蓄電池1,072,500円+HEMS250,000円)

 

  • スマートe-ストレージ 9.8kWh 年内設置不可

税込み2,035,550円

税抜き1,850,500円(蓄電池1,600,500円+HEMS250,000円)

 

  • スマートPVプラス 7.04kWh(パワコン5.5kW出力) 年内設置不可

税込み1,684,650円

税抜き1,531,500円(蓄電池1,281,500円+HEMS250,000円)

 

  • スマートPVプラス 7.04kWh(パワコン9.9kW出力) 年内設置不可

税込み1,781,450円

税抜き1,619,500円(蓄電池1,369,500円+HEMS250,000円)

 

  • スマートPVプラス 14.08kWh(パワコン5.5kW出力) 年内設置不可

税込み1,891,450円

税抜き1,719,500円(蓄電池1,469,500円+HEMS250,000円)

 

  • スマートPVプラス 14.08kWh(パワコン9.9kW出力) 年内設置不可

税込み3,088,250円

税抜き2,807,500円(蓄電池2,557,500円+HEMS250,000円)

 

  • スマートPVマルチ 9.8kWh メーカー在庫残りわずか

税込み2,053,700円

税抜き1,867,000円(蓄電池1,617,000円+HEMS250,000円)

 

  • スマートPVマルチ 16.4kWh メーカー在庫残りわずか

税込み3,251,600円

税抜き2,956,000円(蓄電池2,706,000円+HEMS250,000円)

 

 

伊藤忠商事

 

  • スマートスターL 9.7kWh

税込み2,035,550円

税抜き1,850,500円(蓄電池1,600,500円+HEMS250,000円)

 

  • スマートスター3 13.1kWh

税込み2,652,650円

税抜き2,411,500円(蓄電池2,161,500円+HEMS250,000円)

 

 

ニチコン

 

  • ESS-U3S1 4.1kWh

税込み1,125,850円

税抜き1,023,500円(蓄電池676,500円+HEMS250,000円+※)

※必須別売り品(標準品・定価)97,000円

 

  • ESS-U2M1 11kWh

税込み2,409,000円

税抜き2,190,000円(蓄電池1,815,000円+HEMS250,000円+※)

※必須別売り品(標準品・定価)125,000円

 

  • ESS-H2L1 12kWh

税込み2,745,600円

税抜き2,496,000円(蓄電池2,098,000円+HEMS250,000円+※)

※必須別売り品(標準品・定価)148,000円

 

  • ESS-U2X1 16.6kWh

税込み3,425,400円

税抜き3,114,000円(蓄電池2,739,000円+HEMS250,000円+※)

※必須別売り品(標準品・定価)125,000円

 

  • ESS-U4X1 16.6kWh

税込み3,515,600円

税抜き3,196,000円(蓄電池2,739,000円+HEMS250,000円+※)

※必須別売り品(標準品・定価)207,000円

 

  • ESS-U4M1 11kWh

税込み2,499,200円

税抜き2,272,000円(蓄電池1,815,000円+HEMS250,000円+※)

※必須別売り品(標準品・定価)207,000円

 

 

 

まとめ

 

DER補助金事業の解説は以上です。公募は6月から始まっています。お住まいの市町村の補助金も併用できます。市町村の補助金があるかどうかもユーニヴァースでお調べいたします。

 

ユーニヴァースはDER補助金事業の登録販売店です。ユーニヴァースの販売価格は目標価格よりも安いのでご興味がある方や、ご不明な点がある方はお気軽に連絡ください。また、補助金の予算よりもメーカー在庫が先になくなる機種があります。ご注意ください。

 

 

お問い合わせはこちら