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蓄電池

【家庭用蓄電池の寿命】縮ませない3つのポイント

 

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今回は、家庭用蓄電池の寿命を縮ませない3つのポイントを紹介します!

 

 

太陽光発電の固定価格買取制度FIT終了による対策や、停電などの災害対策として、家庭用蓄電池の問い合わせを多くいただいております!家庭用蓄電池は決して安い買い物ではないからこそ、長く使えるものを選びたいし、設置後は上手に使って長持ちさせたいですよね!家庭用蓄電池の寿命は年数で表されておらず「サイクル数」という指標で表されます。蓄電池の充電量が0%の状態から100%まで充電して、また、0%まで放電し切ったことを1サイクルと定義されています。現在の市場にある家庭用蓄電池のサイクル数は6,000~12,000サイクルです。

 

 

 

 

ただ、実際に寿命で蓄電池を選ぶときは、サイクル数だけで比較するのは難しいです。というのも、サイクル数を公表していないメーカーもあるからです。そんなときは、保証期間と保証する蓄電容量を確認しましょう。保証期間は10年または15年で、保証容量は60%~80%です。万が一、保証期間内に充電できる最大容量が大幅に減少しても、無償で修理や交換の対応をしてくれます。また、保証期間を迎えても蓄電池をほとんど使えなくなるわけではなく、充放電できる容量が70%、80%程度にまで減少するだけなのでまだまだ使えます。

 

 

蓄電池は使い方やポイントを抑えるだけで長く使うことができます。蓄電池を長く使うことができればそれだけ経済効果を上げることができます。今回のそのポイントを解説していきます!

 

 

 

寿命を縮ませない3つのポイント

 

家庭用蓄電池の寿命を縮ませないポイントは、充放電回数を減らす、過充電・過放電をしない、メーカーが推奨している環境に蓄電池を設置するの3つです。順番に解説します。

 

 

 

 

 

①充放電回数を減らす

 

まず寿命であるサイクル数を縮めない方法の1つ目は、充放電回数を減らすことです。家庭用蓄電池は太陽光発電の余剰電力を充放電するだけでなく、安い夜間電力のある電気料金プランにしているご家庭では、その安い夜間電力を充放電することで経済効果を得ることができます。梅雨などの雨の多い時期や、冬の太陽光発電量の少ない季節は、太陽光発電と夜間電力を上手に使って電気代削減をするといいですが、それ以外の季節では太陽光発電量が多いため、夜間電力の充放電をできるだけしない運用も検討してみてください。

 

 

 

 

 

②過充電・過放電をしない

 

寿命を縮めない方法の2つ目は、過充電や過放電をしないことです。0%~100%の充放電を毎日繰り返すと蓄電池が早く劣化してしまいます。各メーカーで定格容量とは別に実効容量があって、実際には0%~100%といってもある程度余裕をもって設計されていますので、蓄電池の充放電量による経済効果を優先する方は最低残量を0%でもいいと思います。やっぱり高い買い物だから長く使いたい方は、最低残量を10%~30%にすることをオススメします。

 

 

 

 

 

③メーカー推奨環境に設置する

 

寿命を縮めない方法の3つ目は、メーカーが推奨している環境に蓄電池を設置することです。蓄電池は高い温度に注意する必要があるため、ご自宅の南面などの日中直射日光が当たり続ける場所は必ず避けてください。適した設置場所に蓄電池を設置していないとメーカーの保証を受けることができない場合がありますので、設置する前に販売店や施工店と確認をしてください。

 

 

 

 

 

まとめ

 

家庭用蓄電池の寿命を縮ませない3つのポイントは以上です。蓄電池に限らず、品質の良いものを長く使うことが高いコストパフォーマンスに繋がります。蓄電池の場合もぜひサイクル数や保証期間を意識した蓄電池選びをしていただきたいです!

 

 

もちろん、蓄電池についてこんなことを知りたいという方は質問を受け付けています。蓄電池の導入だけでなく、導入後も上手に使えるようアフターフォローを重視している方は、見積りも受け付けています。気軽に連絡ください。

 

 

 

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