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太陽光発電
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今回は、2023年オススメの太陽光パネルメーカーを紹介します!
最近の電気料金の急激な値上げで、電気代節約に取り組まれている方が多いと思います。それでも電気代の節約はこれ以上無理!できない!という方は、自分で電気をつくる方法として住宅用太陽光発電システムを導入するのも電気代節約の有効な手段です。ただ、太陽光発電システムを導入するといっても、太陽光パネルのメーカーは昔に比べて国内メーカー、海外メーカーたくさんあり、それぞれどんな特徴があって、どれが自分の家の屋根に合うのか、何を選んだらいいのかわからないですね!
今回は当社で取り扱っている太陽光パネルメーカーを中心に、こうしたい方ならこのメーカー、こういった屋根ならこのメーカーというように、設置する方の立場にあわせてオススメの太陽光パネルメーカーを紹介させていただきます!また、主要メーカーそれぞれのメリット、デメリットなどの特徴も紹介しますので、これから太陽光発電システムの導入を検討している方は、ぜひこの動画を太陽光パネル選びの参考にしてください。
パネルメーカー全体図
まず、主要太陽光パネルメーカーの全体図を、縦軸を価格、横軸を性能で表すとこのようになります。
この全体図は私のイメージですので、販売店によって価格の関係が違ったり、項目ごとの性能を比較するとこの通りでなかったりすることがあります。また、具体的な価格についてはメーカーから公表NGと言われていますので、個々の問い合わせ、見積り依頼に対して回答させていただきます。
導入したら早くもとをとりたい!
まず、これら太陽光パネルメーカーの中で、とにかく導入したら早くもとをとりたい!コスパがいいものを選びたい!なら、
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長州産業
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カナディアンソーラー
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Qセルズ
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DMM
がオススメです。
長州産業は国内メーカーで唯一、国内生産をしているメーカーです。日本国内をターゲットとしているため、パネルのサイズは海外メーカーと比較して小さく、台形型のパネルなどのラインナップも多いです。そのため、小さい屋根でも効率よくパネルを配置して、全体の設置容量を大きくすることができます。ただ、ハイブリッド蓄電池も導入する場合、蓄電池も同じ長州産業のものでないと太陽光パネルの保証を受けることができないところが注意点です。
カナディアンソーラーは、太陽光パネルの出力保証25年だけでなく、パネルの機器保証も新機種から25年になったとことが特長です。また、このパネル保証は他社ハイブリッド蓄電池と組み合わせても受けることができます。自然災害補償はつけることができません。保証が長く、組み合わせの幅も広いところがメリットですが、海外メーカー特有のパネルのサイズが大きいことから、屋根の形状、サイズによっては効率よく設置できない場合があるところが注意点です。
屋根の形状が複雑、屋根のサイズが小さい
次にご自宅の屋根の形状が複雑だったり、屋根のサイズが小さいけど、できるだけ効率よく太陽光パネルを設置したいなら、
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長州産業
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シャープ
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パナソニック
がオススメです。これらのメーカーの太陽光パネルは日本国内をターゲットとしているため、パネル1枚のサイズが小さいです。複数のパネルを効率よく配置して、全体の設置容量を大きくすることができます。長州産業とシャープは台形型の太陽光パネルもあります。ただ、長州産業とシャープは他社のハイブリッド蓄電池と組み合わせることができません。パナソニックは太陽光パネル単体でも保証を受けることができるため、他社の蓄電池と組み合わせることができます。
いいものを長く使いたい!
続いて、設置したらできるだけ長く使いたい!いいものを長く使うことでコストメリットを得たいなら
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マキシオン
がオススメです!マキシオン太陽光パネルの最大の特長は、40年という保証期間を実現している、長期間、性能を維持する能力の高さです。その分、他社よりも価格が高くなります。ですので、40年以上太陽光発電システムを使用することが前提で設置しないともったいない太陽光パネルともいえます。また、パネルのサイズが400Wの1種類のみなので、屋根の形状、サイズによっては効率よく設置できない場合があるところが注意点です。
その他に、マキシオンの太陽光発電システムは、デルタ製の太陽光発電用パワーコンディショナまたはHUAWEIのハイブリッドパワーコンディショナ、蓄電池の組み合わせでパッケージ化されています。このパッケージで導入するとシステム保証20年を受けることができるため、40年間でパワーコンディショナの有償交換回数が多くても1回で済みます。例えば19年目でパワーコンディショナが故障すると、保証期間なので無償で交換することができます。交換したパワーコンディショナが21年以上使用すれば、40年間のパワーコンディショナ交換費用は発生しないということになります。実は、メーカーの方からもこのパッケージ20年保証のすごさがお客様にしっかり伝えきれていないので、もっと伝えてほしいと言われています。
一方、パワーコンディショナや蓄電池を、デルタやHUAWEIでない他社の機種にすると、太陽光パネルの出力保証、機器保証40年は受けることができますが、自然災害補償やシステム保証20年を受けることができなくなります。
障害物が多く影になりやすい
最後に、自宅の周りに電柱や大きな樹木などの障害物が多く影になりやすい環境なら
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QセルズのQ-SUPREME
という太陽光パネルがオススメです。こちらもマキシオンと同様に他社と比較して高価ですが、オプティマイザと呼ばれる機器をパネル1枚1枚に設置することで、1枚が影になっても同じ系統の太陽光パネルに影響を与えず、それぞれの太陽光パネルの出力を最大化することができます。この特長によって、本来回路、系統を分けなければならなかった、東と西などの方角の違う屋根も1回路、1系統にまとめることができます。
ただ、オプティマイザと専用のパワーコンディショナが必要となるため、ハイブリッド蓄電池との接続ができないところがデメリットとなります。蓄電池を設置したい場合は単機能タイプの機種を選ぶこととなります。
まとめ
今回は当社で取り扱っている太陽光パネルメーカーを中心に、設置する方の立場に分けてオススメの太陽光パネルメーカーを紹介させていただきました!私のイメージで全体図を紹介しましたが、各メーカーのメリット、デメリットなどの特徴も紹介できましたので、ご自宅の屋根に合う太陽光パネルメーカーをある程度絞ることができたら嬉しいです!
今回の紹介した太陽光パネルメーカーは当社でも取り扱っておりますので、もっと詳しいことが知りたい方、見積りがほしい方は、気軽に連絡ください。
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