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【2024年蓄電池補助金】子育てエコホーム支援事業の申請方法と注意点

 

 

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今回は家庭用蓄電池も対象となる「2024年子育てエコホーム支援事業」について、内容を家庭用蓄電池に絞って、こちらの順番で説明いたします!「2024年子育てエコホーム支援事業」は2023年の「こどもエコすまい支援事業」の継承事業で、「住宅省エネ2024キャンペーン」の1つの事業です。

 

  1. 補助金事業の目的
  2. 補助金事業の概要
  3. 補助金額
  4. 補助金事業の流れ
  5. 注意点

 

 

 

①補助金事業の目的

 

「2024年子育てエコホーム支援事業」は、エネルギー価格の上昇などに影響を受けやすい子育て世帯や若者夫婦に対して、省エネ性能の高い新築住宅の取得や住宅の省エネ改修をサポートすることを目的としています。これにより、子育て世帯や若者夫婦が省エネ投資を行いやすくし、2050年のカーボンニュートラルを達成する一助となることを目指しています。

 

 

 

②補助金事業の概要

 

補助の対象となる事業は3つあり、「注文住宅の新築」、「新築分譲住宅の購入」、そして「リフォーム工事」です。家庭用蓄電池が対象となるのは「リフォーム工事」です。

 

事業の目的として「子育て世帯、若者夫婦世帯に向けた」とありますが、この「リフォーム工事」は子育て世帯、若者夫婦世帯だけでなく、その他の世帯も対象になりますので安心してください。

 

 

 

③補助金額

 

「子育てエコホーム支援事業」予算は、令和5年度補正として2100億円、令和6年度予算案として400億円、

 

合計2500億円

 

蓄電池を設置する住宅1戸に対して

 

64,000円/戸

 

の補助金額です。2023年の「こどもエコすまい支援事業」全体の予算は1500億円でしたので、1.4倍になりました。蓄電池1台あたりの補助金額64,000円は変わりません。

 

2023年の「こどもエコすまい支援事業」の実績を確認すると、事業予算全体のうち、リフォーム工事が占めた割合は約262億円です。そのうち蓄電池は21,375件、1.11%の割合となりました。リフォーム工事だけの予算でみると蓄電池の割合は12.51%です。

 

 

 

④補助金事業の流れ

 

補助金の申請は、補助金の事業者登録をしている工事施工業者や販売会社が申請手続きをします。お客様個人では申請することができません。よって、補助金事業の登録事業者へ問い合わせをして、見積りの際に「子育てエコホーム支援事業」の補助金を活用したいと伝えてください。

 

交付申請は2024年3月下旬~2024年12月31日までで、工事が完了後に行います。契約日に期間は設けておらず、工事着工から交付申請までを、2023年11月2日~2024年12月31日までにすることが条件です。ただし、申請額が予算の上限に達した場合はこの期間よりも前に終了します。

 

交付決定が下りると、お客様個人へではなく、工事施工業者や販売会社へ交付決定通知書が送られます。その後、工事施工業者や販売会社が実績報告を行い、補助金の交付となります。補助金は工事施工業者や販売会社へ入金されます。ここがその他の蓄電池の補助金事業とは違うところです。お客様への還元方法としては、契約代金に充当する方法、つまり、見積書や契約書の金額から補助金額分を差し引いた請求書を受け取るか、または、交付確定後に現金等で受け取る方法になります。

 

 

 

⑤注意点

 

最後に注意点を解説いたします。まず「子育てエコホーム支援事業」は、どの業者でも補助金の申請をすることができるわけではなく、「住宅省エネ​支援事業」に登録している事業者しか申請することができないことです。この補助金の活用を前提とする場合は、見積りの際に工事施工業者や販売会社へ確認してください。

 

また、2023年「こどもエコすまい支援事業」の予算消化の推移はこのようになっており、申請期間の12/31を待たず、9/28で予算が終了してしまいました。2024年は予算が増えてはいまずが、事業が2年目を迎えて認知も広がっていることと、蓄電池以外で補助金額が上がっている対象工事もあることから、予算終了時期はあまりかわらないと予想します。申請には工事完了の写真やメーカー保証書が必要ですので、それらの取得時期を考慮した検討が必要となります。ご注意ください。

 

 

 

 

 

まとめ

 

今回は、家庭用蓄電池も対象となる「2024年子育てエコホーム支援事業」について、蓄電池の内容に絞って説明させていただきました。蓄電池に興味があって、補助金を使ってお得に設置したいという方は、早めの申込みをおすすめします。この事業やその他の住宅省エネ2024キャンペーン事業では、蓄電池以外の省エネ機器に対しても補助金がありますので、ぜひ確認してみてください!

 

もちろん、当社も今回の「2024年こどもエコすまい支援事業」の登録事業者ですので、ちょうど蓄電池の導入を検討中の方は、お気軽に連絡ください!

 

 

 

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