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オール電化
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今回は2023年4月から発売された日立エコキュートについて、最近の電気代の高騰を考慮したエコキュートの機種の選び方と併せて紹介します!
電気代が高騰している今、光熱費で多くの割合を占める給湯機器の中でもエコキュートの導入する方が増えています。ただエコキュートを導入するわけでなく、エコキュートの中でも電気代節約につながる機種が注目されています。エコキュートなどの給湯器は10年以上使用する製品なので、選ぶときは設置費用だけでなく、設置後の電気代節約効果や機能をしっかりと見極めたいですよね。
今回は、電気代節約につながるエコキュートの機種の選び方と日立エコキュートの新機能を含めた特長について紹介します!オール電化検討中の方や、これからエコキュートの交換をしようと考えていた方は、ぜひこの動画を参考にしてみてください!
まず、電気代節約につながるエコキュートを選ぶ指標として「エネルギー消費効率」があります。この数値が高いほど、年間でかかる電気代が安くなります。例えば、今回新しく発売される日立エコキュートのBHP-FV37WDは、エネルギー消費効率が最も高く「4.2」です。年間の目安電気代としては26,600円です。逆に、エネルギー消費効率が最も低いBHP-F37UDEで「3.4」です。年間の目安電気代としては32,900円です。この2機種の年間にかかる電気代の差は約6,300円となります。
たった、6,300円と思うかもしれませんが、具体的には、エネルギー消費効率は、1年間に得る熱量と消費電力量から計算され、年間の目安電気代は1年間の消費電力量に、電力単価23円を掛けて計算しています。つまり、燃料調整費が高騰して1kWhあたり23円より明らかに高くなっている現在は、年間で1万円近い電気代節約効果の差が出てきます。ですので、エコキュートを選ぶ際は必ずエネルギー消費効率を確認していただきたいです。
今回新しく発売される日立エコキュートの機種はBHP-FG37WUとBHP-FG46WUで、今まで標準フルオートで達成できなかったエネルギー消費効率「3.5」を達成しています。また、日立エコキュートといえば、2ヶ所同時に使っても水圧や湯量が変わらない「水道直圧給湯方式」が特長です。先ほどは紹介したBHP-FV37WDも水道直圧方式の機種で、貯湯容量320L~460Lにおいて、全メーカーで最も高い省エネ性能「4.2」となっています。
そして、2023年4月から発売される機種には2つの新しい機能が追加されました。1つが離れて暮らす家族の安否確認にもなる「みまもり通知」です。ご自宅の給湯状況だけでなく、離れて暮らす家族の給湯使用状況を、過去一週間グラフで確認したり、時間ごとに給湯が使用されたかどうかのプッシュ通知を受信できたりして確認することができます。この機能は別売りのWLAN接続用アダプターを追加してご自宅のインターネット環境に接続する必要があります。
もう1つの機能は、入浴時間が長くなり過ぎないように入浴時間のタイマー設定できる「入浴タイマー」です。
ここまでエネルギー消費効率と日立エコキュートの特長について紹介しましたが、エネルギー消費効率の高い、高効率な機種になればそれだけ設備費用も高くなんじゃないの?と思う方もいらっしゃると思います。もちろん、標準機種よりも価格は高くなります。
ただ、今までエコキュートは、導入や交換に対して補助金はありませんでしたが、2023年は国の給湯省エネ事業でエネルギー消費効率の高い、高効率な機種を導入する場合、1台あたり5万円の補助を受けることができます。今回紹介した日立エコキュートは22機種中16機種が補助金の対象となっています。補助金を活用して高性能な製品を設置して、長期的に電気代を節約できる機種をぜひ選んでください!国の給湯省エネ事業についてはこちらの動画で詳しく解説しています。
エコキュートを設置するだけでなく、もっと節約できるアドバイスやアフターサポートにこだわりのある方は、気軽に連絡ください。
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