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蓄電池

【新容量蓄電池ユニット】オムロンのマルチ蓄電プラットフォーム

 

 

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今回は、新しく6.3kWhと12.7kWhの蓄電池ユニットが加わった、オムロンのマルチ蓄電プラットフォームを紹介します!OEM品である長州産業スマートPVマルチも同じ内容となります。

 

 

 

 

オムロンのマルチ蓄電プラットフォームの蓄電池ユニットのラインナップは、6.5kWh、9.8kWh、16.4kWhがありました。容量あたりの蓄電池ユニットの大きさが業界最小クラスであることが特長です。今回追加された6.3kWhと12.7kWhの蓄電池ユニットは、これまでの蓄電池ユニットと大きく形状がかわっています。その詳細や今までの蓄電池ユニットとの仕様の違いについても紹介させていただきます!

 

オムロンのマルチ蓄電プラットフォームの蓄電池は、横幅が約50cm、奥行が約15cm~30cm、高さが約75cm~100cmと非常にコンパクトな設計が特長です。そのため、設置スペースが小さい場所でも設置することができるだけでなく、蓄電池ユニットが組立式となっているため、1度に100kg以上の蓄電池ユニットを運ぶ必要がないため、設置する工事店にとっても搬入に関しては取り扱いやすい製品です。

 

 

 

 

 

これらに対して、今回追加された6.3kWhと12.7kWhの蓄電池ユニットは、6.3kWhユニットが横幅が約70cm、高さが約60cm、奥行が約35cm、12.7kWhユニットが横幅が約70cm、高さが約90cm、奥行が約35cmと、高さ以外がサイズが少し大きくなっています。また、蓄電池ユニットの重さも、6.3kWhユニットが約80kg、12.7kWhユニットが約130kgと非常に重いですが、組立式ではなくなってしまったため搬入が大変になってしまいます。

 

 

 

 

なぜこのような構造になったかというと、組立式にしたことによって先ほどのようなメリットはあったものの、蓄電池ユニットを組み立てるときに、六角ネジなどの締めが甘くなると、雨が降ったら部品の隙間から水が浸入して故障するという施工不良が増えたためです。弊社の施工では今までこのようなことはないのですが、蓄電池ユニットを交換せざるを得なくなってしまったケースが、全国的に非常に多く発生しました。これを避けるために、今回のラインナップとして、組立式ではない6.3kWhと12.7kWhを採用しました。また、今後は6.5kWh、9.8kWh、16.4kWhの販売を縮小していくそうです。

 

蓄電池ユニットだけでなく、パワーコンディショナなどを含めた蓄電池システムでみると、今までと仕様はほとんどかわりません。家庭用蓄電池のタイプは大きく、単機能とハイブリッド、特定負荷型と全負荷型とで、4つに分けられます。オムロンのマルチ蓄電プラットフォームは、単機能特定負荷型、ハイブリッド特定負荷型、ハイブリッド全負荷型のタイプに対応できます。

 

太陽光発電用のパワコンと、蓄電池用のパワコンが一体になっているのがハイブリッド型で、既存の太陽光発電用のパワコンをそのまま使いながら、蓄電池用のパワコンを別で設置するのが単機能型です。また、停電時に特定の部屋で100Vの電化製品だけつかうことができるのが特定負荷型で、おうち丸ごとバックアップして、大型エアコンやエコキュート、IHクッキングヒーターなどの200V製品もつかうことができるのが全負荷型です。

 

 

 

 

その他に、おうちにインターネット環境があれば、天気予報や気象警報と連携して充電量を調整してくれるAI機能を無料で利用することができます。運転モードを自家消費優先のグリーンモードで運用中の場合、翌日の天気予報の情報を取得して、次の日が晴れの予報であれば、太陽光発電の余剰電力をできるだけ充電できるように、夜間充電をほとんどしません。次の日が雨の予報であれば、昼間の高い電気を買わないように、夜間の安い電気をできるだけ充電しておきます。また、暴風警報や大雨警報などの気象警報が発令されたら、いつ停電になってもいいように、蓄電池の電力をフル充電してキープします。

新しい6.3kWhと12.7kWhの蓄電池ユニットと組み合わせたときに、今までと仕様が異なる点は、グリーンモードにしたときの夜間充電量を蓄電容量の100%まで充電できるところです。自家消費率を上げて電気代節約をするために、太陽光発電の余剰電力を売電ではなく、蓄電池への充電に優先するために運転モードをグリーンモードにして運用します。今までの6.5kWh、9.8kWh、16.4kWhの蓄電池ユニットの場合の仕様では、夜間充電量を蓄電容量の半分、50%までしか充電できませんでした。これが100%までに上がります。

 

 

新しく6.3kWhと12.7kWhの蓄電池ユニットが加わった、オムロンのマルチ蓄電プラットフォーム紹介は以上です!ご自宅の状況にあわせていろんなタイプを選ぶことができたり、今回紹介した蓄電池ユニットを含めると5種類の容量から選ぶことができたりするだけでなく、業界トップクラスのサイクル数で長寿命であることや、無料のAI機能が搭載されています。

 

さらにOEM品である長州産業スマートPVマルチは、こちらの動画で紹介したように15年保証だけでなく20年保証の機種もあります。これから太陽光発電や蓄電池の導入を検討中の方は、ぜひぜひ候補の1つにしてみてください!

 

 

 

 

太陽光発電や蓄電池選びで悩んでる方は、質問や相見積を受け付けているのでお気軽に連絡ください。

 

 

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