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オール電化

【エコキュートの選び方】ほしい機能からメーカーと機種を絞り込む! 

 

 

 

今回は、エコキュートを導入したいけどどれを選べばいいのかわからなくて困っている方へ向けて、エコキュートに搭載されている様々な機能とその機能が搭載されているメーカーを紹介します!

 

最大18万円を受けることができる2024年の給湯省エネ事業が始まり、ちょうどエコキュートの交換時期を迎えた方や、電気温水器を使っていたけどめちゃくちゃ電気代がかかっていてエコキュートに交換したい方、太陽光発電システム導入を機にガス給湯器から太陽光発電利用できるエコキュートに交換したい方など、いろんな方からお問い合わせをいただいております。

 

その中でも、エコキュートを取り扱っているメーカーは数多くあるため、どのメーカーのどの機種を選べばいいのかわからないという方が非常に多くいらっしゃいます。エコキュートは10年以上使用する設備です。だからこそ!選ぶときは設置費用だけでなく、あなたのご家庭にあった特徴や機能が搭載されているメーカー、機種をしっかりと選ぶ必要があります!

 

そもそもエコキュートは、家庭用給湯器の一つで、電気だけでなく、エアコンと同じヒートポンプ技術という空気の熱を利用してお湯を沸かすエコな給湯器です。どのメーカーも、お湯をつくったり使ったりする基本的な動作であまり差はなく、各メーカーはプラスαの機能で差別化を図っています。つまり、エコキュートにある機能を理解し、欲しい機能で絞り込めば、あなたのご家庭に合ったメーカー、機種を選ぶことができます。ですので今回は、エコキュートの各機能とそれが搭載されているメーカーを紹介します!

 

現在2024年給湯省エネ事業の公募も始まっていますので、その補助金を活用してご自宅にあった機種をぜひ導入していただきたいです。2024年給湯省エネ事業の詳細や条件について知りたい方は、こちらの動画で説明していますので参考にしてください。

 

 

2024年給湯省エネ事業の詳細が知りたい方は下記の記事をご確認ください!

ブログ:【最大補助金18万円】2024年エコキュート給湯省エネ補助金事業

 

 

 

 

 

電気代節約機能①お湯の熱を再利用

 

エコキュートの機能の中でも最も重要な「電気代を節約できる省エネ機能」について紹介いたします!

 

まず、エコキュートは先ほどもお伝えしたとおり、電気だけでなく、熱も利用してお湯をつくります。なので、夏場よりも冬場の方が電気代が高い傾向となります。では、1から圧縮して熱をつくるのではなく、どこかにある熱をうまく利用することができれば、電気代を節約することができるのではないでしょうか。

 

その1つとして浴槽の残り湯の熱を再利用する方法があります。その機能が搭載されているメーカーが、パナソニックと三菱で、それぞれ「ぬくもりチャージ」と「ホットりたーん」という名前です。今まではそのまま捨てていたあたたかいお湯を、タンクのお湯と浴槽の残り湯を混ぜることなく熱だけを再回収します。この熱によって夜間の沸き上げ運転を節約して、翌日分のお湯張りエネルギーを節約します。

 

 

 

 

 

電気代節約機能②太陽光発電利用

 

もう1つ「電気代を節約できる省エネ機能」として、太陽光発電利用があります。

 

エコキュートの沸き上げは通常は夜間の割安な電力で行いますが、最近の電気料金の高騰で、昼間と夜間の料金差が縮まったり、割引がなくなったりしたため、夜間電力による沸き上げのメリットが少なくなってきています。最近は夜間電力を利用した電気自動車の充電もされるようになってきたため、近い将来「夜間電力=安い」という常識はなくなっていくと予想されます。

 

また、太陽光発電システムを導入して10年経って、固定価格買取制度、通称FITが終了して、売電するよりも自家消費する方が経済メリットのあるご家庭が増えています。このような背景からそもそも電気を買わずにご自宅の太陽光発電している時間にお湯をつくる太陽光発電利用の機能が搭載されたエコキュートが注目されています。

 

 

 

 

現在はどのメーカーも太陽光発電利用する機能を搭載することは可能ですが、太陽光発電利用に関する細かな設定は、メーカーによって様々です。

 

太陽光発電利用の設定項目としては、昼間沸き上げする時間設定、設置している太陽光発電システムの容量、天気予報から積極的に太陽光発電利用するのかの設定、ご自宅の電力消費量の目安などがあります。これらの項目すべて設定できるのはコロナのエコキュートだけです。

 

また、コロナ以外のメーカーでは、太陽光発電利用するために、昼間へシフトできる沸き上げ量の割合は50%が最大となります。50%以上、最大100%まで昼間へシフトしたい場合は「おひさまエコキュート」という太陽光発電利用を重視した機種を選ぶ必要があります。コロナのエコキュートは、「おひさまエコキュート」の機種もありますが、おひさまエコキュートでなくても最大80%の沸き上げシフトを実施することができます。残りの20%は何かというと、朝方使う台所やシャワーのお湯を確保するために夜間に沸き上げする分になります。

 

 

 

 

 

シャワー圧が気になる方

 

次に、水圧が高いエコキュートを紹介します!エコキュートのデメリットの1つとして水圧の弱さが挙げられます。ガス給湯器と比べてもエコキュートの水圧は3分の1程度しかなく、お湯張りにも時間がかかりますし、3階以上の高層階でシャワーが使用できません。

 

この水圧が弱い問題を解決したのが、日立の水道直圧給湯式のエコキュートです。水道直圧給湯式のエコキュートは従来のエコキュートより水圧が約3倍もあがります。つまり、ガス給湯器と同じ水圧でお湯を使用することができます。なぜこんなに差があるかというと、給湯方法に違いがあるからです。

 

エコキュートの給湯方法は貯湯式といって、水をタンクに一度貯めます。その際に、貯湯タンクが耐えられるように減圧を行います。水道直圧給湯式はどんな方法かというと、プレート式熱交換器でタンク内のお湯の熱がプレートを通じて水道水に熱を伝達し、瞬間的に加熱することによって水をお湯にします。簡単に言うと、タンクのお湯をそのまま使わずに、熱だけを利用して水道水をすぐにお湯にかえます。この方法によって水圧が弱くならず、パワフルなシャワーを実現しています。

 

 

 

 

マイクロバブルを楽しみたい方

 

次に、入浴時間を楽しみたい、ゆっくり過ごしたい方にオススメのマイクロバブル機能を紹介します。

 

マイクロバブルは、全身の温浴効果や美肌効果などが期待でき、人気の高い機能になります。マイクロバブル機能を搭載しているメーカーは、日立、三菱、ダイキンで、それぞれ「シルキー快泡浴」、「ホットあわー」、「ウルトラファインバブル」という名前です。

 

どのメーカーもフルオートタイプのエコキュートであれば、標準アダプターをマイクロバブル専用のアダプターに変更することでマイクロバブルを楽しむことができます。このアダプターには、浴室の中に取り付けるのか、外に取り付けるのかによってタイプが2種類あります。吸気チューブ浴室外取り付けタイプと、吸気チューブ浴室内取り付けタイプです。

 

一般的には浴室外取り付けタイプで、浴室内取り付けタイプの取り扱いがあるのはダイキンだけになります。浴室外取り付けタイプは、住宅の壁の中に吸気チューブを通す必要があるため、新築時以外での設置が難しい場合があります。ダイキンの浴室内取り付けタイプの場合は、住宅の壁を通す必要がありませんので、ガス給湯器からの交換や、エコキュートを交換する方にはダイキンがオススメです。また、浴室内取り付けタイプは、浴室外取り付けタイプと比べて、施工が簡単になるので、工事費の削減も可能になります。

 

 

 

 

 

浴槽のお湯を清潔を保ちたい方

 

最後に、浴槽のお湯をきれいに保ちたい方にオススメの機能を紹介します。

 

どの給湯設備でも浴槽のお湯の汚れが気になるご家庭は多いです。特にご家族が多い方や、残り湯を洗濯に使用したい方は、お湯が清潔に保たれているかどうか気になりますよね。そんな悩みを解決したのが、三菱の「キラリユキープPLUS」、日立の「きらりUVクリーン」、ダイキンの「オユピカUV」です。

 

仕組みとしては、エコキュートの配管にUVユニットが搭載してあり、汚れたお湯に深紫外線を照射することで、入浴中から入浴後まで清潔で快適なお湯を保つことができます。設定次第で、翌日までお湯を清潔に保つことが可能なため、残り湯を洗濯に使いたい場合も清潔なお湯での洗濯が可能になります。

 

もちろん残り湯を活用することは節水にもつながりますので、水道代を削減したい方にもおすすめの機能になっています。

 

 

 

 

 

まとめ

 

ほしい機能を絞り込もことでご家庭にあったメーカー、機種を選ぶために、エコキュートの各機能とそれが搭載されているメーカーを紹介しました。注意点として、今回紹介した機能は、同じメーカーのすべての機種で搭載されているわけではありません。最も安いクラスの機種には搭載されていないことがほとんどです。ですので、ほしい機能が決まったら販売店に相談することをオススメいたします!

 

もちろんエコキュートのことでこんなことに悩んでるという方や見積りも概要欄の当社ホームページやLINEから受け付けていますので気軽に連絡ください。

 

 

2024年給湯省エネ事業の詳細が知りたい方は下記の記事をご確認ください!

ブログ:【最大補助金18万円】2024年エコキュート給湯省エネ補助金事業

 

 

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