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太陽光発電

【組み合わせて最大設置容量】長州産業の新型高効率小型太陽光パネル【切妻屋根・寄棟屋根に最適】

 

 

 

今回は2025年から発売開始される長州産業の新型太陽光パネルを紹介します!

 

 

 

 

 

新型パネルの種類と仕様

 

新型の太陽光パネルのラインナップは、標準モジュールの364Wと243W、サブモジュールの長方形120Wと台形120Wです。それぞれの仕様は次の通りです。

 

 

 

 

 

特徴1 ハーフカットセルの採用

 

長州産業の太陽光パネルの特長について紹介します!

 

長州産業の太陽光パネルはハーフカットセルを採用しています。セルとは太陽電池の基本単位で、シリコンを結晶化させてインゴットとして結晶体をつくります。これを薄くスライスして、電極化したものです。このセルをさらに半分にカットしたものをハーフカットセルといいます。

 

 

 

 

ハーフカットセルの特長は次の4つです。

 

①10本バスバーによる発電性能の向上

 

バスバーを10本にして、電子がバスバーに到達するまでの距離を短くすることで電子の経路が混雑しないので、内部ストレスが減少し、パネルの電力損失を軽減します。これにより、発電性能が向上します。

 

 

 

 

②ハーフカットセルによる安全性の向上

 

セルを半分にすると内部電流が半減し抵抗が低下するため、電力損失が減少します。また、部分的に影がかかった場合の電流抵抗による温度上昇も抑制されるため、安全性が向上します。

 

 

 

 

③丸い形状の電極採用で変換効率向上

 

太陽光パネルは、配列したセルを、電極を使って接続しています。電極はセルと表面のガラスの間にあり、電極の部分だけセルに当たる太陽光の量が減ってしまいます。この電極を丸るくすることで太陽光の反射を増やし、ガラスの再反射によりセルに届く光の量を増やすことができます。

 

 

 

 

④こだわりのバックシート

 

外気からの水分の浸入を抑える、耐候性に優れたバックシートを採用しています。さらに品質が安定した製品を採用し信頼性を確保しています。

 

 

 

 

 

特徴2 高い耐久性

 

高い耐久性も長州産業の太陽光パネルの特長の1つです!

 

日本の厳しい環境に耐えうるゆるぎない品質のために長州産業では独自の試験基準を設け、標準規格よりも厳しい品質検査を実施しています。

 

 

①耐荷重試験

 

耐荷重試験では、パネルの上に設計荷重の1.5倍相当の重りを載せ、耐久性を検証しています。お客様の大切な屋根や家を守るため、簡単に壊れないようにしなやかで美しいパネルを製造しています。

 

 

②温度サイクル試験

 

温度サイクル試験では、パネルに-40℃から85℃までの温度変化を与え、耐候性を検証しています。長州産業では標準規格の3倍の600サイクルを課していますので、日本の様々な気候に対応できる性能を維持しています。

 

 

③高温高湿試験

 

高温高湿試験では、パネルを温度85C、湿度85%の試験槽に入れ、3,000時間試験をすることで劣化速度を検証します。標準規格では1,000時間の試験が課されていますが、長州産業では3倍以上の試験時間を課すことで長期信頼性を確保しています。

 

 

 

 

 

特徴3 様々な組み合わせで屋根スペースを有効活用

 

長州産業の太陽光パネルは、小型であるだけでなく、364Wと243Wのパネルの組み合わせと、243Wと120Wのパネルの組み合わせが可能です。そのため、切妻屋根や寄棟屋根でも効率良く設置することができます。

 

 

 

 

例えば、切妻屋根の場合、364Wや243Wのみですとこのように設置できないスペースがうまれることがあります。これをサブモジュールと組み合わせることで太陽光パネルの総設置容量が大きくなります。

 

 

 

 

同じく寄棟屋根の場合、243Wのみだと4kWも設置できなくても台形モジュール120Wと組み合わせることで、6kW以上設置できる可能性があります。

 

 

 

 

 

長州産業を選ぶメリット

 

最後に、長州産業の太陽光パネルを選ぶメリットについて紹介します!

 

長州産業では、日本の厳しい気候条件の中で長期間にわたって性能を維持させるための太陽光発電システムにおいて、信頼性を第一に考え、国内自社拠点での開発、生産にこだわっています。材料であるシリコンは海外から仕入れをしているものの、メーカーで唯一国内自社製造をしています。

 

国内自社製造しているメリットは太陽光パネルが故障したときにあります。例えば、設置した太陽光パネルのうち1枚だけ故障して、かつ、その太陽光パネルの機種が生産終了していると、海外メーカーの場合は不具合を想定して製造しておいた在庫の中から交換対応します。ただし、その在庫がなくなった場合は同じ大きさの太陽光パネルを設置することが難しくなります。

 

これに対して長州産業の場合は、自社製造なので在庫がなければつくることができます。太陽光パネルが故障することはあまりありませんが、故障時のことを心配される方は長州産業をオススメいたします。

 

 

 

 

 

スケジュール

 

新型モデルの受注・出荷スケジュールと現行モデルの受注終了スケジュールはこちらのようになっています。

 

 

 

 

出荷開始が2025年2月からで、それまでにいただいた受注の早い方から順番に出荷されますので、最初は納品までに時間かかることが予想されます。また、新型モデル出荷に伴い、現行モデルも2025年2月末に受注終了となります。こちらも注意してご検討ください。

 

 

 

まとめ

 

今回は2025年にモデルチェンジする長州産業の太陽光パネルについて紹介しました!太陽光発電の導入を検討していたけど、屋根のサイズから設置をあきらめてしまっていた方や、高品質のMADE IN JAPANにこだわりのある方はぜひ、候補の1つにしてみてください!

 

もちろん、太陽光発電や家庭用蓄電池についてもっと知りたい方や見積もりがほしい方は、お気軽に連絡ください!

 

 

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