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蓄電池

【閲覧注意】大手主要メーカーの”蓄電池”のデメリットだけを正直にお伝えます!【家庭用蓄電池の選び方】

 

 

今回はちょっと攻めた内容です!タイトル通り、主要な蓄電池の「デメリット」にズバッと切り込んでいきます!

 

蓄電池のメリットは多く語られる一方で、デメリットって意外と触れられませんよね?そこで今回は、あえてデメリットだけに焦点を当ててお伝えします。ただし!これは「粗探し」ではなく、皆さんがご自身に合った蓄電池を選べるようお手伝いするためのものです。さあ、それでは蓄電池界のちょっとシビアな現実を見に行きましょう!

 

 

 

ダイヤゼブラ電機アイビス7

 

 

まずは「ダイヤゼブラ電機」のアイビス7からです!2019年から販売されている人気モデルですが…正直言うと、時代の流れを少し感じます。

 

この製品、容量7kWhの割にかなり大きいです。実際に設置するとなると、メンテナンスのための離隔距離も必要で、スペースをかなり必要とします。コンパクトさを重視する方には、ちょっと厳しい選択肢かもしれません。また、5年以上前の機種ということもあり、気象警報連携や天気予報連携のAI機能などのサポート機能はありません。設定したとおりに充電と放電をするシンプルな動作のため、さまざまなサポート機能やサービスがある他の蓄電池と比べてもう少し安くてもいいかなと感じます。

 

 

 

オムロン マルチ蓄電プラットフォーム

 

 

続いてはオムロンのマルチ蓄電プラットフォームです!この製品は、特定負荷対応単機能タイプ、特定負荷対応ハイブリッドタイプ、全負荷対応ハイブリッドタイプと3つのタイプに対応しているのが魅力ですが、全負荷対応ハイブリッドタイプにすると…パワコンがなんと3台も!

 

外壁に設置するスペースが必要なのはもちろん、3台も並ぶとそこそこの存在感です。さらに、取り付ける機器が増えると設置工事費もそれなりに上がります。全負荷対応ハイブリッドタイプにしたい方は、外観やコストを気にされる方は他メーカーも検討した方がいいかもしれません。

 

 

 

ニチコン トライブリッド

 

 

次はニチコンのトライブリッドT3!こちらは2つのデメリットがあります。

 

1つ目は、まず、太陽光パネル、蓄電池、V2Hの3つに接続するため、パワコンが他メーカーのハイブリッドパワコンと比較すると大きくて重いところです!工事業者が設置時に苦労するのはもちろん、住宅スペースを圧迫してしまう可能性もあります。

 

2つ目は、仕様が細かいことです。例えば、電気自動車のバッテリーが15%未満になると手動で充電を設定しなければならなかったり、8kW以上の太陽光パネルを設置している場合には、朝方に蓄電池に充電されないことがあるなど、少し使いこなすのにコツが必要です。条件によって動作がかわることが多いのがややこしいです。

 

 

 

シャープ

 

 

次は、シャープの蓄電池です!製品の性能には申し分ないのですが…その見た目がちょっと「業務用感」が強いです。新モデルでは明るめのグレーに改善されましたが、パワコンの色はそのままなので、統一感がないのが残念です。

 

家庭用蓄電池は屋外、おうちの周りに置くので、デザインも重要視しますよね?「おしゃれな家にしたい!」と思って蓄電池を導入する方にとっては、デザイン面で少し悩むかもしれません。

 

 

 

京セラ エネレッツァプラス

 

 

京セラのエネレッツァプラスには2つのデメリットがあります。まず、パワコンが大きいところです。さらに色が白いので、よりも大きく見えてしまいます。また、モニターが標準でついていますが、そのモニターで過去の実績データを確認することができません。「ハウスマイルネットワーク」というウェブサイトを使えばデータ確認はできますが、せっかくの蓄電池なのに、その場で蓄電状況がわからないのは、少しもったいない気がしますよね。

 

 

 

HUAWEI LUNA2000

 

 

次はHUAWEIの蓄電池!HUAWEIの蓄電池は、性能面では申し分ありませんが、初期設定の難しさがネックです!これ、お客様というよりは工事業者さん泣かせです。私も過去に1~2時間かかったことがあります。これをきっかけにHUAWEI蓄電池の工事を嫌がったり、苦手意識を持ったりしている工事業者はけっこう多いです。「職人泣かせ」な一面がある蓄電池です。

 

 

 

カナディアンソーラー EP CUBE

 

 

こちらは最近話題のカナディアンソーラーのEP CUBE。非の打ちどころがない仕様で私もオススメする機種の1つなんですが、実は発売以来、有線LANポートの不具合が解決されておらず、無線でしか接続できていません。無線通信ですとデータが途切れてしまうことがあるため、通信環境はできるだけ安定させたいです。早く有線LANポートを使えるよういしてほしいところです。

 

 

 

住友電工 POWER DEPO H

 

 

住友電工のPOWER DEPO H、こちらも見た目問題がデメリットです。業務用っぽい色味に加え、サイズもかなり大きい…。さらに、この大きさと重さが原因で、運送費用が他の製品よりも高くなります。工事業者にとっては、機能が1つの筐体にまとまっているのは嬉しいですが、省スペース重視の方には厳しい選択かもしれません。

 

 

 

テスラ パワーフォール

 

最後はテスラのパワーフォールです。そもそも単機能タイプですので変換ロスが多いというデメリットがあります。蓄電池を設置する目的はもちろん電気代の削減です。そのために太陽光発電した電力を有効活用したいのに変換ロスの大きい単機能タイプはそれ以上の魅力がないと採用できないです。テスラファンなら「見た目がカッコいいから許せる!」という意見もあるかもしれません。

 

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?今回は主要な蓄電池のデメリットを正直にお伝えしました!

 

もちろん、デメリットだけを聞くと「どれも微妙じゃない?」と思われるかもしれませんが、蓄電池選びはご自宅に必要な機能を把握したうえで、何を優先するかが大事です。今回の内容を参考に、自分に合った蓄電池を見つけてください!

 

蓄電池の設置だけでなく、設置後も上手に使えるようアフターフォローを重視している方は、見積りも受け付けていますので、お気軽に連絡ください。

 

 

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