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【新築・リフォーム・注文住宅】絶対につけてはいけないボッタクリNG設備TOP3

 

 

数千万円かけて行う家づくりなのに、実は9割の人が何かしら後悔しているデータがあります!だからこそ今回は、電気のプロである僕から電気代が高くなって「つけなきゃよかった…」と後悔しがちな、ぼったくり電気設備を3つご紹介します!

 

ぼったくり電気設備を回避して、将来数十万円以上のお金を浮かせることができたら、家族で大きな買い物や旅行をしたりできますよね!無駄な出費をなくし、より豊かな人生を送れるように、ぜひ最後までご覧ください!それではご紹介します!

 

 

 

第3位「埋め込み型エアコン」

 

第3位は「埋め込み型エアコン」です!埋め込み型エアコンとは天井・壁に埋め込むように設置するタイプのエアコンです。

 

天井に埋め込まれているので、ふつうのエアコンと比べると室内がすっきり見えることがうれしいポイントです。しかし、実際に使ってみると、温度差や湿度のムラが生じやすくなってしまいます。これなぜかと言うと、エアコンから出る空気が下方向に行きやすい作りになっているからなんです。

 

 

 

 

通常冷たい空気は、こちらのように下がりやすい傾向があります。埋め込み型エアコンは空気の向きが下に行きやすいため、冷たい空気が部屋全体を循環する前に床にスーッと下がってしまいます。その結果、温度や湿度にムラが発生してしまうことになります。他にもこんなデメリットがあります。

 

 

・メンテナンスが大変

 

・固定資産税がかかる

 

・天井裏でのトラブルが起きやすい

 

・点検口を設置しないといけないケースがある

 

 

埋め込み型エアコンは普通のエアコンと違い、建物の一部とみなされるので固定資産税の評価対象になります。税額はおよそ5400円程度になり、これを毎年払うとなるとかなりの金額になりますよね。

 

ちなみに現在の固定資産税の標準税率は1.4%ですが、これより高い地域もあります。都市計画税などが追加される地域があるためです。気になる方はお住まいの地域の固定資産税を「各市区町村+固定資産税」で検索して見てください。例えば、東京の狛江市では、「税率は固定資産税が1.4%、都市計画税が0.25%」と市のホームページに記載があります。機能がほぼ同じ普通のエアコンなら払わなくていいのに、埋め込み型なら税金を払う…というのはちょっと損した気持ちになりますね。

 

さらに、冷たい空気が床にたまりやすいため、設定温度を上げたり風量を強くしたりすることで、部屋全体の温度を均一にしようとする方も多いかもしれません。しかし、これではエアコンの消費電力が増えてしまい、結果的に電気代が高くなる原因になってしまいます。

 

また、一般的なエアコンと比べてメンテナンスがしにくい点も見逃せません。フィルターの掃除や修理の際には、天井部分のパネルを開ける必要があり、専門業者による対応が必要になることも。そのため、維持管理にもコストがかかりやすいというデメリットがあります。

 

見た目のスッキリ感は大きなメリットですが、それ以上にランニングコストやメンテナンス費用がかかる点を考慮すると、家計にやさしい選択肢とは言えません。「おしゃれな空間を優先するか」「コストパフォーマンスを優先するか」、どちらを重視するかが選択のポイントになりますね。特に電気代の高騰が続く今、無駄なエネルギー消費は避けたいところです。結論として、光熱費や維持費を抑えたい方には、埋め込み型エアコンはおすすめできないと言えるでしょう。

 

 

 

第2位「大量の非効率照明」

 

続いて、第2位は「大量の非効率照明」です。大量の照明とはこんな感じです。

 

 

 

 

照明がたくさんあると、明るくて過ごしやすいからいいのでは?と思う方もいると思いますが、シンプルに照明の数だけ電気代は上がります。ではなぜ先ほどの画像のような大量の照明が付いた住宅ができてしまうのかと言うと、ハウスメーカーの裏事情がります。

 

皆さんも引っ越しや住宅づくりをする際に日当たりや照明を気にすると思いますが、ハウスメーカーの友人に話を聞くと、「部屋が暗い」というクレームが結構多いみたいです。なので、クレームを避けるために必要以上に照明を設置しておくということもあるみたいです!注文住宅を考えている方は、生活をする上で本当に照明が必要な場所といらない場所をリストアップした上で、ハウスメーカーに伝えると適切な照明の量になると思います!

 

そして、非効率な照明とはズバリ白熱灯のことです!白熱灯なんて令和の時代に使っているところなんてあるの?と思う方も多いと思いますが、注文住宅でヴィンテージ感を出すためや、おしゃれのための間接照明に白熱灯が使われるケースがあります。電気代に少しでも詳しい方は、絶対にLEDにした方が良いことは知っていますよね!照明はLEDにした方が良いです!

 

 

 

 

これを見るとお分かりいただけると思いますが、LEDの方が約5倍明るいのに電気代は白熱電灯の方が7倍以上高くなります。電気代が高騰している今、白熱灯を使うとさらに電気代が高くなります。寿命などを考えてもLEDの方が良いのは間違いないので、どうしても白熱灯が良いという人以外はやめていただきたいです!笑

 

 

 

第1位「浴室乾燥機」

 

第1位は、「浴室乾燥機」です!浴室乾燥機はすごくいい!絶対必要!という人もいるので、賛否が起こるのは承知の上でいいます。

 

たしかに最近の浴室乾燥機は、乾燥機能以外にも暖房機能や涼風機能のような便利機能が充実してきています。ただ、浴室乾燥機って結構お金がかかります。まず設置に約10万円かかります。さらに、日常的に使用する電気代も結構バカになりません。

 

例えば、パナソニックの浴室乾燥機の場合、自動乾燥時にかかる消費電力は約1250Wです。3時間衣類を乾燥させた場合にかかる電気代は116.3円なので、毎日洗濯物を3時間ずつ乾燥させると1か月約3487円、年間では約42431円も電気代がかかります。電気代だけでなく、機種によっては音も結構するので、ガタガタという音が気になる方にとってはストレスに感じることもあると思います。

 

雨の日や夜に洗濯しないといけない、乾燥機は服が伸び縮みしそうで使いたくないという方も多いと思いますが、電気代が上がってきている今、ただでさえ暖房費で電気代が圧迫されているのによりさらに負荷をかける浴室乾燥機はおすすめできません。

 

経済的に余裕がある家庭ならつけても問題ないですが、住宅ローンや生活費、子供がいる方は教育費と出費が多い中で、電気代まで負担かかってしまうと、かなりの確率で「干せばいいか」と使わなくなる可能性が高いので、個人的にはつけなくてもいいかなと思います!

 

 

 

まとめ

 

今回は、電気代が高くなって後悔しがちな「ぼったくり電気設備」についてご紹介しました!家づくりは一生に一度の大きな買い物だからこそ、不要な設備にお金をかけず、本当に価値のあるものを選びたいです。今回お伝えした内容を参考にして、無駄な出費を抑えながら、快適で経済的な住まいを実現してください!「この設備もいらないのでは?」「逆に、これはつけたほうがいい!」など、皆さんの意見もぜ教えてください!

 

もちろん、太陽光パネルや蓄電池の設置だけでなく、設置後も上手に使えるようアフターフォローを重視している方は、見積りも受け付けていますので、お気軽に連絡ください。

 

 

 

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