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蓄電池
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太陽光発電を自宅の屋根に設置していると、家庭用蓄電池の訪問販売や電話などを受けることが非常に多いと思います。一度話を聞いてみて見積書をもらったけど、正直この価格って安いのか、高いのか、よくわからないですね。さらに他社で相見積もりしてみたら、すごい価格差があってびっくりした方もいるのではないでしょうか。
相見積もりをするのも安く導入したり、情報力がある優秀な営業マンと知り合ったりできるチャンスですが、実は、家庭用蓄電池導入の補助金事業の内容をみることで、今自分が興味のある容量の蓄電池が、これくらいで導入できそうだというのがわかります。
それが、補助金事業で販売店側の条件である目標価格です。そこから適正価格を把握することができます。現在家庭用蓄電池の導入を検討している方は、ぜひ最後まで見てください!
目標価格のある補助金制度
2021年度の家庭用蓄電池を導入するうえで活用できる補助金制度の中でも、目標価格を設定しているのは、東京都の補助金と国のDER補助金です。
2021年度の東京都の補助金は1kWhあたり7万円、最大42万円を受けることができます。この補助金制度で販売店側の条件である目標販売価格は1kWhあたり17万円以下です。
ちなみに2020年度は、2021年度よりも3万円高い、補助金額が1kWhあたり10万円、最大60万円を受けることができました。一見昨年度に蓄電池を導入した方がよかったと感じますが、2020年度の目標販売価格も3万円高い1kWhあたり20万円以下だったので、そこまで気にすることはないのかなと思います。
2021年度の国のDER補助金は1kWhあたり4万円を受けることができます。一緒に設置するEMS、HEMS機器にも補助金10万円を受けることができます。この補助金制度で販売店側の条件である目標販売価格は1kWhあたり165,000円以下です。ハイブリットタイプの蓄電池の場合は、システムにパワコンが含まれるので、パワコンの出力値に対して2万円の控除があります。
また、国のDER補助金制度の目標価格には設置工事費も含まれています。東京都の補助金では蓄電池の機器代のみ対象だったので、国のDER補助金制度の目標販売価格の方がかなり厳しい条件となっています。
蓄電池の適正価格
いろいろ話ましたが、2021年度、蓄電池の適正価格は工事費用込みで1kWhあたり165,000円です。価格を絶対重視したい方はこの適正価格以下で相見積もりをしたり、アフターフォローを重視したい方は長いお付き合いをしたいと思う営業マンから購入したりするといいでしょう。
まとめ
家庭用蓄電池の適正価格については以上です。補助金制度の条件である販売価格の目標価格を知ることで、蓄電池導入の適正価格を知ることができます。
また今回は2021年度の適正価格を紹介しましたが、目標価格は毎年変わりますので、来年度以降蓄電池の導入を考えている方は、その年の補助金制度の内容を確認するといいでしょう。
ユーニヴァースの販売価格
弊社の販売価格は、今回紹介した目標価格より安いです。現在補助金を活用して蓄電池の導入を検討している方はぜひご連絡ください。もちろん、蓄電池選びでこんなことに悩んでるという方も気軽に連絡ください。