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電気代

【基本料金半額】ハンファジャパングループの新電力会社Q.ENEST(キューエネス)でんきの「よるトク」と「エコHome」どっちがおトク?【比較解説】

 

 

今回は、ハンファジャパングループの新電力サービス「Q.ENESTでんき」について紹介いたします。

 

「ハンファ」といえば、太陽光パネルメーカーとして世界的にも有名です。そのハンファのグループの中には、日本国内で家庭向けの電気を取扱うQ.ENESTでんきという会社が存在します。これまで太陽光パネルや蓄電池の“メーカー”としての印象が強かったハンファが、実際に“電力を売る側”に回ったことで、今注目を集めています。

 

メーカーのグループ会社が作る電気料金プランって、何が違うのか、どんな人に向いているのか、今回は、Q.ENESTでんきの2つのプランである『よるトクプラン』と『エコHomeプラン』を詳しく解説しながら、東京電力や関西電力といった地域電力会社のプランとどう違うのか、わかりやすくお伝えしていきます!

 

電気代がここ数年で本当に上がりましたよね。太陽光発電を設置している方でも、「思ったより電気代が下がらない…」と感じている方、多いと思います。実は、発電量や蓄電池で買電量が減っていても、1kWhあたりの電力単価が上がっているため、電気料金で去年と比べると「節約しているはずなのに、電気代があまり変わらない」と感じる方も多いのではないでしょうか。

 

昼間に発電しても、夜は高い単価で電気を買う必要があり、トータルで見るとあまり効果が出ていないように見える。蓄電池を導入したくても、「補助金が終わってしまった」、「今が買い時かわからない」そんな声もよく聞きます。さらに、新電力会社が増えすぎて「どこを選べばいいのか分からない」と迷う方も多いです。

 

そんな今だからこそ、“電気をどう買うか”が家庭の節約やエコライフを左右する時代になっています。そして、そこに新しく登場したのが、太陽光メーカーのハンファのグループ会社である『Q.ENESTでんき』です。発電する側のメーカーの子会社だからこそ作れる電気料金プランとして、今大きな注目を集めています。

 

今回は、このQ.ENESTでんきが提供する『よるトクプラン』と『エコHomeプラン』の2つを取り上げます。

 

 

 

 

東京電力や関西電力といった地域電力会社のプランと比べながら、どちらがあなたの生活スタイルに合っているのかをわかりやすく解説します。そして何よりポイントなのは、このプランを出している親会社のハンファが“太陽光発電や蓄電池のメーカー”であるということです。電気をつくる側の会社が、電気を売る側にまわったというのが、このサービスの最大の特徴です。そのため、単なる電気料金の安さだけでなく、「太陽光で発電した電気をどう使えばもっと効率よく節約できるのか」、「蓄電池と組み合わせるとどれくらい違いが出るのか」といった、これからのスマートエネルギー時代に合わせた視点で作られています。

 

このブログを最後まで見ていただければ、「地域電力会社との違い」や「どちらのプランが自分に合っているのか」、そして「太陽光・蓄電池をお使いの方に本当にメリットがあるのか」まで、しっかり理解していただけます。

 

 

 

よるトクプランの仕組み・メリット

 

 

まず、「よるトクプラン」について説明いたします。「よるトクプラン」は、夜に電気を多く使うご家庭、またはオール電化住宅の方におすすめのプランです。加入できる条件は、オール電化であること、そして契約アンペアが40A以上にすることです。このプランの特徴は、1kWhあたりの電力量料金は東京電力や関西電力などの地域電力会社とほぼ同じ水準でありながら、基本料金が安く設定されているという点です。つまり、使い方によっては毎月の固定費をしっかり抑えられる設計になっています。

 

 

 

 

さらにもう一つのポイントは、名前の通り、夜に割安な時間帯が設定されていることです。Q.ENESTでんきでは、夜の20時から翌朝8時までが“おトクな時間”です。地域の電力会社にも夜間割引プランはありますが、このQ.ENESTでんきの設定時間とは少し時間に違いがあります。

 

 

 

 

具体的にどれくらい違うのか、まずは東京電力の「スマートライフL」と比較してみます。東京電力エリアのQ.ENESTでんき「よるトクプラン」は、基本料金が1kWあたり152.24円、電力量料金は朝8時から夜20時までが1kWhあたり35.76円、夜20時から朝8時までは27.86円です。

 

これに対して、東京電力の「スマートライフL」は、昼間と夜間の単価は同じですが、夜間電力の時間が深夜1時から朝6時までのわずか5時間に設定されています。つまり、Q.ENESTでんきは夜20時から翌朝8時までの12時間が割安時間帯、スマートライフLは深夜1時から朝6時までの5時間。その差は7時間もあります。

 

Q.ENESTでんきの方が夜の始まりが5時間早く、朝の終わりが2時間遅いため、“夕食後の家事”や“朝の身支度”など、実際の生活リズムに合わせて割安な時間を使いやすいのが大きなメリットです。どちらも1kWhあたりの単価自体はほぼ同じですが、Q.ENESTでんきは基本料金が安く設定されているため、スマートライフLよりも全体の電気代を抑えられる可能性が高いといえます。

 

 

 

 

続いて、関西電力の「はぴeタイムR」と比較してみます。関西電力エリアのQ.ENESTでんき「よるトクプラン」は、基本料金が1kWあたり80.3円で、電力量料金は朝8時から夜20時までが1kWhあたり24.93円、夜20時から朝8時までは15.37円です。これに対して、関西電力の「はぴeタイムR」は、基本料金が最初の10kWまで約2,400円で、電力量料金は「デイタイム」「リビングタイム」「ナイトタイム」に分かれています。このうち「ナイトタイム」は夜23時~朝7時の8時間で、Q.ENESTでんきの「よるトクプラン」と同じ15.37円/kWhです。

 

ただし、Q.ENESTでは夜20時から翌8時までの12時間が割安になるため、“夜の始まりが3時間早く、朝の終わりが1時間遅い”=4時間長いのが特徴です。一方で、「はぴeタイムR」のリビングタイムの単価を見ると、時間帯によっては「はぴeタイムR」の方が安くなるケースもあります。そのため、どちらがおトクかはご家庭の使い方によって変わる部分もあります。それでも、契約容量10kWで比較すると、基本料金だけで約1,600円以上の差があります。この固定費の差を考えると、全体ではQ.ENESTでんきのよるトクプランに優位性があるケースの方が多いといえます。

 

 

 

 

よるトクプランのデメリット・注意点

 

 

ここまで「よるトクプラン」のメリットを中心にお伝えしてきましたが、実際に契約を検討する際には、いくつか注意しておきたいポイントもあります。まず押さえておきたいのは、この「よるトクプラン」は夜間が割安で、昼間がやや高めという“時間帯別料金プラン”であることです。

 

ただしこれは、東京電力の「スマートライフL」や関西電力の「はぴeタイムR」など、夜間電力を備えた他社プランにも共通する仕組みです。Q.ENESTでんきだけが特別に昼間が高いというわけではありません。つまり、昼間の使用量が多いご家庭では、どの夜間プランを選んでも割安効果が出にくく、逆に夜に電気を多く使うご家庭では、しっかりメリットが得られます。

 

また、燃料費調整額や再エネ賦課金といった費用は、他の電力会社と同じように別途加算されるため、契約前に公式サイトで最新の単価を確認しておくと安心です。そして、もし「時間帯を気にせず使いたい」「いつ、どれくらい電気を使っても同じ単価のほうが安心」という方には、次にご紹介する『エコHomeプラン』がおすすめです。契約アンペアを30A以上にすることが加入の条件です。こちらは、「いつ、どれくらい電気を使っても同じ単価で安心したい」という方におすすめのプランです。

 

 

 

 

よるトクプランのように昼と夜の時間帯で料金が変わらず、常に一定の電力単価で利用できるのが大きな特徴です。さらに、一般的な従量電灯プランでは、使用量に応じて3段階の単価設定が適用されますが、このエコHomeプランは使用量が増えても単価が変化しません。つまり、「使えば使うほど単価が上がる」という心配がない、非常にシンプルな料金設計です。

 

 

 

 

また、エコHomeプランは基本料金が大手電力会社よりも約50%安く設定されており、電気を多く使うご家庭でも固定費を抑えやすいのが特徴です。つまり、「電気を使う時間帯を気にせず、できるだけシンプルに使いたい」という方にぴったりのプランです。

 

 

 

 

 

エコHomeプランの仕組み・メリット

 

 

では、ここからは実際の数値を見ながら「エコHomeプラン」の特徴をもう少し詳しくお伝えしていきます。

 

東京電力エリアで、一般のご家庭など契約電力が20Aから60Aの「エコHome A」プランを例に見ていきます。基本料金は、20Aで311円、30Aで467円、40Aで623円、50Aで779円、そして60Aで935円です。電力量料金は、1kWhあたり36円40銭。これがずっと一定です。

 

一方で、一般的な電力会社の「スタンダードプラン」などでは、使う量が増えるほど単価が上がる段階制が採用されています。たとえば東京電力のスタンダードSの場合、最初の120kWhまでは1kWhあたり29円80銭。その次の300kWhまでは36円40銭。そして300を超えると40円49銭に上がります。使えば使うほど1kWhあたりの料金が高くなってしまう仕組みです。

 

 

 

 

では実際に、どれくらい差が出るのかを計算してみましょう。環境省の調査によると、日本の一般家庭の年間電力使用量はおよそ6,380kWhとされています。これを12か月で割ると、1か月あたりだいたい532kWh。この数字をもとに、東京電力のスタンダードSとQ.ENESTでんきのエコHomeプランを比較します。今回は燃料調整費や再生可能エネルギー賦課金は考慮せずに計算します。

 

スタンダードSの場合、基本料金は50A契約で1,558円。そこに電力量料金を加えると、120kWhまでは29円80銭、次の180kWhが36円40銭、残りの232kWhが40円49銭で計算されます。合計すると、21,082円になります。一方、エコHomeプランの場合は、基本料金が同じ50A契約で779円。電力量料金はすべて36円40銭で、532kWhを使うと、19,364円。合計は20,143円となります。

 

この条件で比べると、エコHomeプランの方が1か月あたり約940円安い計算になります。しかも、エコHomeプランは使用量が増えても単価が変わらないため、電気を多く使うご家庭ほどおトクになりやすい仕組みです。毎月の電気代がシンプルでわかりやすく、計算もしやすいのがうれしいポイントです。

 

 

 

 

 エコHomeプランの注意点・向かないケース

 

 

ここまでお伝えしてきたように、エコHomeプランは「料金がシンプルでわかりやすい」、「使うほど単価が変わらない」という魅力的なプランです。ただし、どんなご家庭にも完璧に合うというわけではありません。ここからは、少しだけ注意しておきたいポイントをお話しします。

 

まずひとつ目は、使用量が少ないご家庭では、あまりメリットが出にくいという点です。エコHomeプランは1kWhあたり36.4円で一律に計算されるため、たとえば一人暮らしや、月の使用量が100kWh前後のような省エネ世帯だと、東京電力のスタンダードSなど、段階制の最初の料金、29.8円が適用されるプランの方が安くなる場合があります。つまり、電気をあまり使わないご家庭にとっては、「シンプルでわかりやすい」というよりも「少し割高に感じる」こともあります。もうひとつの注意点は、料金の見直しや節約意識を持っている方にとっては、変化がわかりづらいという点です。

 

スタンダードSなどの段階制プランだと、使用量が減ると自動的に単価が下がるため、“節約の成果が目に見えやすい”という特徴があります。エコHomeプランは単価が一定なので、どれだけ頑張っても単価は変わりません。「節約の達成感を感じたい」という方にとっては、少し物足りなく感じるかもしれません。とはいえ、こうした点を理解したうえで、「電気をよく使う家庭だからこそ、毎月の計算をシンプルにしたい」、「料金の変動が少ないほうが安心」そんな方にとっては、エコHomeプランは非常に使いやすく、安心感のある選択肢です。

 

 

 

まとめ

 

 

ここまで、「Q.ENESTでんき」が提供する2つのプラン、「よるトクプラン」と「エコHomeプラン」について説明いたしました。改めて整理すると、「よるトクプラン」は夜に電気を多く使うご家庭や、オール電化住宅におすすめのプランです。1kWhあたりの単価は地域電力会社とほぼ同じですが、基本料金が安く設定されていて、さらに夜20時から翌朝8時までの12時間が“おトクな時間帯”になっています。東京電力のスマートライフLや関西電力のはぴeタイムRと比べても、割安な時間帯が長く設定されているのが特徴です。

 

一方で、「エコHomeプラン」は、電気を使う時間帯に関係なく、いつでも一定の単価で使えるシンプルなプランです。昼も夜も気にせず使いたい方や、使用量が多いご家庭にとっては、料金が安定していてとても安心できます。つまり、どちらのプランが良いかは「ご家庭の使い方次第」です。夜に電気を使うことが多い、もしくはオール電化で深夜の使用量が多い方は「よるトクプラン」。一方で、日中も家族が在宅していて、時間帯を気にせず電気を使いたい方は「エコHomeプラン」。このようにライフスタイルに合わせて選ぶのがポイントです。

 

ハンファジャパンは、これまで太陽光パネルや蓄電池のメーカーというイメージが強かったですが、子会社のQ.ENESTでんきによって、発電から蓄電、そして電力販売までを一貫して提供する、まさに“エネルギーのトータルブランド”へと進化しています。太陽光や蓄電池をすでに導入している方にとっても、電気料金プランを見直すことで、さらに家計の節約や環境貢献につなげることができるかもしれません。

 

もちろん、太陽光パネルや蓄電池の設置だけでなく、設置後も上手に使えるようアフターフォローを重視している方は、見積りも受け付けていますので、概要欄の当社ホームページやLINEからお気軽に連絡ください!

 

 

 

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