ブログ・YouTubeBlog & Youtube

ブログ・YouTube Blog & Youtube
YouTube

蓄電池

【使えない!】停電時に●●を使うと停電の恐れがあります!

 

今回は、太陽光発電や蓄電池をお使いのご家庭に、ぜひ知っていただきたい大切なお話があります。最近、停電のときに蓄電池が急に止まってしまったり、太陽光の非常用運転が使えなくなったりした、というお問い合わせが全国で増えてきました。

 

普段は何の問題もなく動いているのに、停電になった途端に突然電気が使えなくなるので、多くの方が「故障かな?」と不安になってしまいます。ところが実は、原因が太陽光や蓄電池そのものではなく、家の中の家電にあることが少なくありません。しかも、その家電というのが、まさかと思うようなものなんです。それが今回のテーマである、温水便座です。トイレの便座が、停電時の太陽光や蓄電池のトラブルにつながるなんて、想像もしませんよね。しかし、本当に起きている事例です。温水便座の中には、非常用の電気との相性が悪い電気の使い方をするものがあり、その影響で太陽光や蓄電池が安全のために停止してしまうことがあります。

 

今回は、なぜ温水便座が停電時のトラブルを引き起こしてしまうのか、そして温水便座以外にも注意していただきたい家電がどんなものなのか、さらに停電時にはどう対処すれば安全に太陽光や蓄電池を活用できるのか、こういった点をできるだけわかりやすくお話ししていきます。停電のときこそ、太陽光や蓄電池は頼りになる存在であってほしいですよね。だからこそ、今回の内容を知っていただくだけで、いざというときの安心感が大きく変わります。ぜひ最後までご覧ください。

 

 

 

停電時に太陽光や蓄電池が突然止まるケースが増えている

 

 

停電が起きたときに「蓄電池が動いてくれれば安心だ」と考えている方は多いと思いますし、実際、太陽光と蓄電池があれば停電時の心強い味方になります。ただ、最近になって、停電中に太陽光や蓄電池が突然止まってしまうというお問い合わせが増えてきました。

 

普段は何の問題もなく動いているのに、停電のときだけ急に電気が消えてしまう。もう一度電源を入れても、またしばらくすると止まる。このような現象が起こると、多くの方が「故障したのかな」「蓄電池って停電でも使えるんじゃないの?」と不安になってしまいます。

 

実はこの現象、何も特別な地域で起こっているわけではなく、日本中どこでも起こり得るものです。停電のときにだけ発生するため、原因が分かりづらく、太陽光や蓄電池そのものが悪いと思われることも多いのですが、詳しく調べてみると、機器の異常ではなく、家の中のある家電がきっかけになっていることがあります。普段の生活ではまったく問題を起こさない家電が、停電という特殊な状況になると、太陽光や蓄電池の非常用運転と相性が悪くなってしまう。これが、最近増えているトラブルの背景です。

 

 

 

原因① 温水便座

 

 

そして、その家電の代表例が温水便座です。トイレの便座といえば、生活の中で欠かせない存在ですが、まさか太陽光や蓄電池と関係があるとは普通は思いませんよね。ところが、停電中に蓄電池が止まったケースを調べていくと、「トイレを使ったタイミングで止まった」という報告が意外に多いです。

 

温水便座は、便座を温めたり温水を作ったりするために内部で電気を特殊な形で消費しています。停電して家の電気が非常用モードになっているときに、この特殊な電気の使い方が太陽光や蓄電池と合わない場合があり、その瞬間に「何かおかしい」と判断されて電気の供給がストップしてしまうことがあります。

 

特に冬場は便座を温める頻度が高いため、温水便座が動き出すタイミングで蓄電池が止まる、という事例が増えやすい傾向があります。普段は全く問題なく使えているのに、停電時だけトラブルを起こす。そのため、原因に気づかないまま「蓄電池が壊れた」と思い込んでしまう方も多いのですが、実際には温水便座の電気の使い方が影響している場合がある、というわけです。

 

 

 

温水便座の電気の使い方と、停電時に起こるトラブルの流れ

 

 

温水便座がなぜ停電時のトラブルにつながってしまうのか、その理由をまとめてお話しします。温水便座の中には「半波整流」という少し特殊な電気の使い方をしているものがあります。名前は難しそうに聞こえるのですが、細かい仕組みを覚える必要はありません。簡単に言うと、普通の家電とは電気のしくみがちょっと違う、という程度で大丈夫です。

 

普段の生活ではまったく問題なく使えますし、家庭用のコンセントで使うぶんには何も困りません。ただ、停電のときは状況が変わります。停電時に太陽光や蓄電池がつくり出す電気は、非常用として安全に動かすために、普段よりも少し繊細な仕組みになっています。

 

そんな状態のときに、温水便座のような“変わった電気の使い方”をする家電が急に動き出すと、太陽光や蓄電池の側が「あれ、何かおかしいぞ」と判断してしまうことがあります。そうすると安全のために電気の供給を止めてしまい、その結果、家中の電気がぱっと消えてしまうことがあります。

 

特に便座を温め始めるタイミングは電気を一気に使うので、停電中はここがもっとも危険な瞬間になります。冬場は温め機能が頻繁に動くため、トラブルが起きやすくなるのもこのためです。つまり、温水便座が壊れているわけではなく、停電という特別な状況のときにだけ、太陽光や蓄電池との相性が悪くなってしまう。これが、停電中に太陽光や蓄電池が突然止まってしまう原因のひとつです。

 

 

 

 

 

温水便座以外にも半波整流の家電がある

 

 

ここまで温水便座を例にお話ししてきましたが、実は同じように特殊な電気の使い方をしている家電は、温水便座だけではありません。これは意外と知られていないのですが、普段よく使う身近な家電の中にも、停電時の非常用電源と相性が悪いものがいくつかあります。

 

たとえば、冬によく使う電気カーペットや電気毛布などは、内部の仕組みによって電気を少し変わった形で取り込んでいるものがあります。普段はもちろんまったく問題なく使えるのですが、停電時の非常用モードだと、この電気の使い方が原因で太陽光や蓄電池が敏感に反応してしまうことがあります。

 

また、小型の電気ヒーターや古いドライヤーの中にも、同じような仕組みを持つものがあります。特に、スイッチを入れた瞬間に一気に熱が出るタイプは、その瞬間の電気の使い方が非常用電源と合わずに止まってしまうケースがあります。

 

さらに、スチーム式の加湿器や古いアイロンなども、場合によっては非常用電源との相性が良くないことがあります。これらに共通しているのは、どれも“熱をつくる家電”だという点です。熱を生み出す家電は電気の取り込み方にクセが出る場合があるため、停電中のような繊細な状態では誤作動の原因になってしまうことがあります。

 

もちろん、すべての製品が停電時に問題を起こすというわけではありません。ただ、「温水便座だけが特別なのではなく、家の中には同じように注意が必要な家電がある」ということを知っておくだけで、いざというときの安心感が大きく変わります。停電時は、普段と同じ感覚で家電を使ってしまいがちですが、非常用の電気には少しだけ使い方のコツがあります。知らずに使ってしまって太陽光や蓄電池が止まってしまうと、かえって不安になってしまいますので、ここはぜひ覚えておいていただきたいポイントです。

 

 

 

 

どうすればいい?

 

 

では最後に、停電のときに太陽光や蓄電池をしっかり活かすために、どうすればいいのかをお伝えします。といっても、特別な設定をしたり、難しい操作をしたりする必要はありません。ポイントは本当にシンプルで、いざというときに慌てずに済むための“使い方の工夫”だけです。

 

まず一番大事なのは、停電したときには温水便座の電源をいったん切る、もしくはコンセントを抜いておく、ということです。これだけでも、太陽光や蓄電池が突然止まってしまうリスクを大きく減らせます。便座の温め機能や温水機能をオフにしておけば、トイレは普通に使えますし、非常用の電気にも負担がかかりません。

 

それと同じように、先ほどお話しした電気カーペットや電気毛布、小型ヒーターなどの“熱をつくる家電”も、停電時は使わないようにしたほうが安心です。普段はまったく問題のない家電でも、非常用の電気と組み合わさると止まってしまうことがあるため、停電中はなるべくシンプルな家電だけを使う、という意識を持っていただくと安全です。

 

もし停電中に電気が急に消えてしまったり、蓄電池が止まってしまったりした場合は、まず家の中で「何か電気を使い始めた家電がないか」を思い出してみてください。意外と、温水便座や小型ヒーターを作動させた直後だった、というケースが多いです。そうした家電の電源を切れば、そのあとは問題なく非常用運転が続くこともよくあります。

 

そしてできれば、停電になったときにどの家電を使ってよくて、どの家電は使わないほうがいいのかを、ご家族で事前に共有しておくと安心です。いざというときはどうしても慌ててしまいますが、あらかじめ決めておくことで、落ち着いて対応できますし、蓄電池を最大限に活かすことができます。

 

停電はいつ起こるかわかりませんが、正しい使い方さえ知っていれば、太陽光や蓄電池は本当に頼りになる存在です。小さな工夫でトラブルを未然に防げますので、ぜひ今回お話しした内容を、頭の片隅に置いておいていただければと思います。

 

 

 

まとめ

 

 

ということで今回は、停電のときに温水便座を使うことで太陽光や蓄電池が突然止まってしまう場合がある、というお話をしてきました。普段は何の問題もなく使えている家電でも、停電という特別な状況になると、非常用の電気との相性でトラブルが起こることがあるというのは、なかなか想像しづらい部分です。

 

その中でも温水便座は、内部の仕組みによって電気の使い方が少し特殊なため、停電時には太陽光や蓄電池が「何かおかしい」と判断して止まってしまうことがあります。そして同じような仕組みを持っている家電は他にもあり、電気カーペットや電気毛布、小型のヒーター、古いドライヤーなど、身近な家電が原因になることもあります。

 

ただ、こうしたことは停電のときにだけ起こるもので、普段使うぶんには全く問題ありません。大切なのは、非常時にどんな家電が影響しやすいのかを知っておき、停電したらまず温水便座の電源を切る、熱をつくる家電は使わない、といったシンプルな対応を心がけることです。

 

これだけでも、太陽光や蓄電池をしっかり働かせることができ、停電時の安心感が大きく変わります。いざというときに頼りにしたい設備だからこそ、正しい知識と使い方を知っておくことがとても大切です。今回の内容が、皆さまのご家庭の備えに少しでも役立てば嬉しく思います。

 

もちろん、太陽光パネルや蓄電池の設置だけでなく、「設定の変更方法がわからない」「自分の家に合った使い方を知りたい」という設置後も上手に使えるようアフターフォローを重視している方は、見積りも受け付けていますので、お気軽に連絡ください!

 

 

 

お問い合わせはこちら