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蓄電池
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ちくでんエコめがねは、2021年の国のDER補助金事業で、長州産業の蓄電池と一緒に設置することが条件となっているHEMS機器です。しかし、いきなりHEMSをつけることが条件って言われても、HEMSってそもそもどのようなものなのか分からない方がほとんどだと思います。
今回は、そもそもHEMSってどんな機器なのか紹介させていただき、その中でも、このちくでんエコめがねはどんな機能があるのかを説明します!DER補助金をつかって蓄電池の導入を検討している方は、是非最後まで見てください!
そもそもHEMSとは?
HEMSは、ホームエナジーマネジメントシステムの略で、家庭のエネルギーを管理するシステムのことをいいます。太陽光発電や家庭用蓄電池との相性が非常に良いと言われています。
HEMSの基本的な機能は、エネルギー消費の見える化です。現在おうちで消費している電力量をリアルタイムで見ることができます。特に太陽光発電や蓄電池に特化したHEMSの場合は、太陽光発電量や売電量、蓄電残量、充放電量を見ることができます。
NTTスマイルエナジーのちくでんエコめがねでは、このようにスマートフォンやタブレットから、太陽光発電した電力をおうちでどれくらい消費できたのかを表す自家消費量を見ることができます。もちろん、発電量・消費量・売電量・買電量といった基本的な情報もみることができます。
その他に、ちくでんエコめがねには設置者にとって3つの特長、メリットがあるので、1つずつ紹介します。
電気代抑制機能
ちくでんエコめがねの特長の1つ目は「電気代抑制機能」です。おうち過去の発電量や消費電力量、日射量のデータを参照しながら、人工知能AIによって翌日の発電量と消費電力量を予測して、電気代抑制を支援する機能です。
具体的には、翌日の天気予報から太陽光発電の余剰電力を予測して、夜間電力の充電量を調整します。翌日が晴れの予報だった場合は、太陽光発電した電力をできるだけ蓄電池に充電したいので、夜間電力を充電する量は抑えます。翌日が雨の予報だった場合は、太陽光発電した電力をほとんど充電できないため、昼間の高い電気を買わないようにするために、できるだけたくさん夜間電力を充電します。
気象警報に連携した充電機能
ちくでんエコめがねの特長の2つ目は「気象警報に連携した充電機能」です。台風などの接近で、大雨や洪水、暴風などの気象警報が発令された場合、蓄電池を自動で制御して、いつ停電になってもいいように、蓄電池をフル充電をしてキープしてくれます。
通常は、太陽光発電しなくなった夕方から蓄電池を使い始めると、夜には蓄電残量はほとんどありません。そんなときに停電になったら何のために蓄電池をつけたのかわからないですよね。ちくでんエコめがねを設置した場合、気象警報でフル充電をキープしてくれるので停電になった場合、蓄電残量を心配することなく、最大限活用できます。
エコキュートの太陽光発電利用
ちくでんエコめがねの特長の3つ目は「エコキュートの太陽光発電利用」です!最近発売されているエコキュートは、沸き上げに太陽光発電した電力を活用できるようになっています。
HEMSがなくても、前日のうちに天気予報を確認して、リモコンから太陽光発電利用して沸き上げをする設定を手動でできますが、毎日設定するのは正直面倒くさいですよね。ちくでんエコめがねでは、人工知能AIが翌日の発電量と消費電力量を予測して、最適な時間に、必要な量だけ沸き上げしてくれます。1つ注意点は、ちくでんエコめがねが制御できるエコキュートの機種が、日立製のエコキュートのみということです。
まとめ
家庭用蓄電池用のHEMS機器の「ちくでんエコめがね」の紹介は以上です。蓄電池をもっとかしこく、もっと有効活用したい方や、停電対策も自動で万全にしたい方にオススメです。ぜひこれら機能を理解したうえで設置してください!
太陽光発電や蓄電池選びでこんなことに悩んでるという方は概要欄の当社ホームページやLINEから質問を受け付けているので気軽に連絡ください。