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蓄電池
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家庭用蓄電池の販売店は、訪問販売からネット販売、ご自宅の近くの工務店まで様々あります。これら販売店の特長やどこで購入すればいいかという話ではありません!家庭用蓄電池の仕様が、2020年の後半から少しずつ変わってきたことから、購入するみなさんにはココも確認して!ということを紹介します!
購入時に確認すべきこと
購入するみなさんから販売店に確認してほしいことは、「販売店が蓄電池の設定をどこまでやってくれるか?」ということです!そりゃあ、最後までやってくれるに決まってるでしょ!と思う方がいると思います。
しかし、最近の問い合わせの中で非常に多いのは、蓄電池の設定方法に関する質問で、特に多いのが「人工知能AIがうまく働いていないみたい、ちゃんと設定されているのかどう確認すればいいですか?」といった内容です。
2021年からの蓄電池の仕様
ちょっと前までの蓄電池は、蓄電ユニットを設置して、太陽光発電とおうちの分電盤と連系させてモニターで運転モードと充放電時間を設定するだけでした。2021年から発売されている家庭用蓄電池では、モニターとして、スマートフォンやパソコンを使用します。モニターをオプションとして設置できる機種もありますが、専用モニターは今ないことが当たり前になってきています。
また、人工知能AIを搭載した機種がどんどん出てきていて、インターネットと接続することで、天気予報を取得して電気代抑制効果を上げたり、気象警報と取得して停電対策を強化したりすることができますし、私たちのような販売会社やメーカーが外部からお客様の設備をWEBモニタリングできるサービスも増えてきました。
要するに何が言いたいかというと、インターネットと接続することを前提としたサービスが増えたことで、蓄電池の設定項目が非常に多くなったということです。それに伴って、ネットワークの知識が昔より必要になりました。
オムロンのKPBP-Aと長州産業のスマートPVマルチ
オムロンのKPBP-Aと長州産業のスマートPVマルチを例として紹介すると、人工知能AI制御の設定には、まず、スマートフォンやパソコンから遠隔モニタリングサービスに登録する必要があります。登録には、メールアドレスを含む設置者の情報や、ゲートウェイのID、パスワードを使います。登録が完了したら、AI制御の設定から、利用設定と制御内容を選択します。
このように、オムロンのKPBP-Aシリーズと長州産業のスマートPVマルチの蓄電システムは、太陽光発電とおうちの分電盤を連系させるだけでなく、モニターとして利用する、お客様のデバイスに接続するためのネットワーク構築が含まれます。そして、お客様の環境や要望にあわせた設定を、そのデバイスからする必要があります。
まとめ
家庭用蓄電池の失敗しない販売店選びのポイントは以上です!販売店には「蓄電池の設定をどこまでやってくれるか?」確認してください。設定なら自分でできるよ!という方は問題ありませんが、特に蓄電システムをインターネットと繋げて、人工知能AIを活用したり、WEBモニタリングを依頼する方は絶対です!
もちろんユーニヴァースではお客様のネットワーク環境にあわせて設定を最後までさせていただきます!また、蓄電池選びでこんなことに悩んでるという方は気軽に連絡ください。
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