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蓄電池

【人気の家庭用蓄電池】オムロンとシャープどっちを選べばいい?

 

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今回は当社でよく売れている家庭用蓄電池のうち、オムロンのマルチプラットフォーム蓄電池とシャープの全負荷対応9.5kWh蓄電池の徹底比較をします!

 

というのも、こちらの「2021年春夏ランキングトップ3」の動画で紹介させていただきましたが、基本的な性能だけではほとんど違いがなかったからです!実際に、当社への問い合わせでも、最終的にこの2機種どちらにしようか悩まれる方が多いです。

 

 

 

 

今回は、オムロンのマルチプラットフォーム蓄電池とシャープの全負荷対応9.5kWh蓄電池の基本性能を抑えてから、特にこの2つの機種の違いに焦点を当てていきたいと思います!これから蓄電池の導入を考えている方はぜひ蓄電池選びの参考にしてください!

 

 

 

基本性能の比較

 

まず、基本性能と仕様を確認します。オムロンのマルチプラットフォーム蓄電池は、タイプとして、特定負荷対応単機能、特定負荷ハイブリッド、全負荷対応ハイブリッドに対応しています。一方、シャープ蓄電池すべてハイブリッドタイプなのでは、特定負荷対応ハイブリッド、全負荷対応ハイブリッドに対応しています。

 

 

 

 

蓄電池の定格の容量は9.8kWhと9.5kWhで、初期実効容量は8.3kWhと8.1kWhです。また、寿命であるサイクル数はどちらも10,000サイクルを超える業界トップクラスで、検証内容は違いますが、11,000サイクルと12,000サイクルです。

 

 

停電時の蓄電池からの最大出力は、4kVAと3kVAです。最大出力とは、停電時に電化製品をどれくらい同時に使用できるかを示す値で、大きければ同時にたくさんの電化製品を使うことができます。全負荷対応でIHクッキングヒーターを使うことを想定して場合は注意が必要です。IHでは一口最大3kWもの消費電力になるので、他の電化製品を使いながらIHも使うことはかなり難しいです。

 

 

また、ご自宅にインターネット環境があれば、天気予報と連携して電気代節約効果をアップ機能や、気象警報と連携して警報が発令している間は、いつ停電しても心配ないように、ご家庭ごとに必要な電気量を蓄電池に保持してくれる機能があります。

 

 

保証期間は無償と有償で差がありますが、どちらも最大15年のメーカー保証をつけることができます。ただし、オムロンのマルチプラットフォーム蓄電池は、蓄電池のリモコンにあたる、このゲートウェイの保証だけが10年となっています。

 

 

 

このように、基本性能だけでみるとほとんど差がありませんが、付属機器やサービス期間、仕様の3つで違いがあります。

 

 

 

3つの違い

 

 

 

 

1つ目は付属機器です。オムロンのマルチプラットフォーム蓄電池では、先ほどのゲートウェイがリモコンになりますが、発電量や消費電力量などのデータはスマートフォンやパソコンで確認することになります。一方シャープは、この専用モニターが付属されています。スマートフォンでもアプリをインストールすることで各種データを確認できます。

 

 

 

 

2つ目は、天気予報や気象警報と連携するAI機能のサービス期間です。オムロンのマルチプラットフォーム蓄電池は、ご自宅にインターネット環境があれば無料で利用し続けることができます。一方、シャープは、無償10年、有償15年の保証期間内は無料で利用することができますが、保証期間が過ぎると、月々税込み220円かかります。

 

 

3つ目が非常に重要です!3つ目は、夜間電力の充電量です。固定価格買取制度FITが終了して売電価格が下がると、太陽光発電した余剰電力を蓄電池に貯めるモードに切り替えます。オムロンのマルチプラットフォーム蓄電池はグリーンモード、シャープ蓄電池はクリーンモードです。

 

オムロンのマルチプラットフォーム蓄電池のグリーンモードでは、太陽光発電した余剰電力をフル充電することができますが、夜間電力を充電する量は蓄電容量の50%までという仕様です。例えば、翌日が雨の予報だった場合は、太陽光発電をほとんどしないとAIが判断して、電力会社から昼の高い電力をできるだけ買わないように、夜間電力を多く充電したいところですが、最大でも50%までとなります。シャープ蓄電池では、夜間電力を最大100%まで充電することができます。よって、雨の日などの発電量が低いときの経済効果はシャープの方が高くなります。

 

ただ、オムロンのマルチプラットフォーム蓄電池でも、NTTスマイルエナジーが提供しているHEMS「ちくでんエコめがね」を合わせて設置すると、ちくでんエコめがねのAIによって、夜間電力をフル充電してくれます。

 

 

 

まとめ

 

オムロンのマルチプラットフォーム蓄電池とシャープの全負荷対応9.5kWh蓄電池の違いは以上です!専用モニターの有無と、無料で利用できる天気予報・気象警報連携サービス期間、夜間電力の充電量が注意すべきです。なかなかカタログを比較してみてもわからないので、これから蓄電池の導入を考えている方はぜひ蓄電池選びの参考にしてほしいです!

 

蓄電池選びで困っていることや当社へご興味のある方は、気軽に連絡ください。

 

 

 

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