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【シャープ(SHARP)V2H】高効率でコンパクトなJH-WB2301の仕様・性能・特長

 

 

 

今回は、太陽光発電・EV・蓄電池の3連携制御と壁掛け設置可能なコンパクトサイズのV2Hシステム、シャープ「JH-WE2301」を紹介します!シャープのV2Hといえば、当社の2022年4月の動画で、将来V2Hと接続が可能なハイブリッドパワコンNFシリーズを紹介しました。

 

 

 

 

それからおよそ2年後となる2024年3月末にNFパワコンに接続するV2Hが発売されます。今回は、そのV2Hシステム「JH-WE2301」の外観や仕様と5つの特長について解説していきます!現在、太陽光発電システムを導入している方や、これから電気自動車を購入する予定の方、V2Hの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください!

 

 

 

 

 

外観と基本性能

 

外観と基本性能を紹介します!V2H「JH-WE2301」はこちらのEVコンバータと充放電コネクタケーブルからなり、ハイブリッドパワコンと接続する形となります。その他に、V2Hシステムとしては「JH-WE2301」だけでなく、NFパワコン、モニター、センサーやケーブル類が必要です。すでに、NFパワコンのハイブリッド蓄電池システムを導入しているご家庭は、「JH-WE2301」だけ追加すればV2Hシステムを組むことができます。

 

 

 

 

車両への定格充電電力と車両からの定格放電電力はともに6.0kWです。ただし、車種や⾞両の状態、太陽光発電の状況、蓄電池の有無、契約電⼒等により6.0kWにならない場合があります。設置場所は屋外の駐車場でも屋内の車庫、ガレージでも設置可能です。充放電ケーブルの長さは車両2台あっても反対側まで接続できる7.8mあります。

 

 

 

 

 

特長①太陽光でつくった電気でEV走行

 

特長の1つ目は、太陽光発電した電気を無駄なく活用してEV走行することができるところです。シャープV2H「JH-WE2301」は、V2Hシステムの中でも、ニチコンのトライブリッド、パナソニックのエネプラット、長州産業のスマートPVエボと同じ分類で、太陽光発電した電気を直流のまま充電することができます。

 

ニチコンのEVパワーステーションのように分電盤を介して充電しないため交流に変換しないため、電力ロスが少なく、無駄なくクリーンな電気を活用し、電気代削減と環境貢献につながるEV走行が可能になります。

 

 

 

特長②業界最小・最軽量※1で、すっきり壁掛け設置

 

特長の2つ目は、業界最小・最軽量で、すっきり壁掛け設置できるところです。先ほどのEVコンバータは、幅約50cm、高さ約35cm、奥行き約20cmと非常にコンパクトです。また、23kgと軽量設計なので、限られたスペースでも駐車の邪魔になりづらく、基礎工事不要の壁掛け設置が可能です。

 

また、壁掛けできない場合はこちらの据え置き型スタンドに設置することができます。スタンドも、幅約42cm、高さ約90cm、奥行き約30cmとコンパクトなので、駐車場スペースにおいても邪魔になりにくいです。

 

 

 

 

 

特長③電気を賢くシェアする3連携

 

特長の3つ目は、太陽光発電・蓄電池・V2Hの3連携で賢く電気を使うことができるところです。通常時・停電時の状況に応じて、柔軟に電気を家中にシェアすることができるため、電気代削減に貢献したり、停電時の電気確保をして安心が広がったりします。

 

通常時は、太陽光発電した電気を蓄電池とEVに同時に充電し自家消費が積極的に行えます。電力会社から買う電気を削減できるため、電気代節約につながります。

 

 

 

 

停電時は、EVにためた電気を家で使いながら、蓄電池の充電をすることが可能です。

 

 

 

 

シャープのV2Hシステムでは、EVは移動可能な蓄電池というコンセプトで設計されており、停電が発生したら、停電していない地域の充電スポットまでEVで移動して、EVの充電をしたら、停電しているご自宅や地域に電気を運ぶことができます。私もこのような使い方は考えたことがなかったですが、長期間の停電を想定した場合はこの機能があると安心です。

 

 

 

 

 

特長④HEMS連携で安心

 

特長の4つ目は、シャープのHEMSサービス「COCORO ENERGY」と連携することで、EVの充電をサポートしてくれるところです。

 

ユーザーがあらかじめ設定した夜間充電開始などの時間にEVが接続されているかを確認して、接続されていない場合は、スマートフォンに通知されます。これにより、翌日充電されていないというリスクに備えます。また、停電の可能性がある気象警報発令時は、HEMSが情報を取得して、停電に備えてEVの自動充電を開始します。万一停電になってもEVの電気を使うことが可能で安心です。

 

 

 

 

 

特長⑤安心のアフターサービス

 

特長の最後5つ目は、安心のアフターサービスです。EVコンバータには無償で5年の保証がつきます。正常に使用したにもかかわらず、保証期間内に故障した場合に修理対応します。

 

ただし、EV⽤コンバータに接続されるケーブル、充放電コネクタ、EV⽤コンバータ据え置きスタンド(オプション)の保証期間は1年間です。また有償ではありますが、V2H補償サービスがあります。サービスはこちらの4つで、最長で15年まで延長することが可能です。特に、V2Hの故障期間中にかかったEV充電費用を補償してくれるサービスがあるのは安心です。メーカーでありながら、使用状況を想定した補償サービスが充実しているのが、シャープ最大の特長だと私は思います!

 

 

 

 

まとめ

 

今回は、太陽光発電・EV・蓄電池の3連携制御と壁掛け設置可能なコンパクトサイズのV2Hシステム、シャープ「JH-WE2301」について、外観や仕様と5つの特長について解説しました!

 

現在、太陽光発電システムを導入している方や、これから電気自動車を購入する予定の方、V2Hの導入を検討している方は、ぜひ候補の1つにしてみてください!シャープV2Hシステムに興味持っていただいた方や、もっとこんなことを知りたいよ!蓄電池選びでこんなことに悩んでるよ!という方は、気軽に連絡ください。

 

 

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