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蓄電池

【ジンコソーラーSUNTANK】太陽光No.1メーカーがつくった家庭用蓄電池

 

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今回はジンコソーラーが発売開始するハイブリッド蓄電池「SUNTANK」を紹介します!ジンコソーラーという会社は、一般の方からするとあまり耳慣れない名前かと思いますが、太陽光パネルの累積出荷量が世界1位のグローバル企業です。

 

 

 

 

世界的な企業なので、正直日本の市場に合った蓄電池やサービス内容なのかすごく気になっていたんですが、いろいろ話を聞いてみると、性能や仕様は業界トップクラスですし、施工もしやすく、施工者の立場になった設計をしていて、非常に期待が持てました。今回は基本性能から、蓄電池の外観と、他社蓄電池との比較、アフターサービスについて順番に説明します!

 

 

 

蓄電池のタイプ

 

まずは基本的な仕様と性能を見ていきます。蓄電池の種類としては、全負荷対応ハイブリッドタイプです。全負荷対応とは、停電時におうちまるごとバックアップして、100V、200Vの電化製品関わらず、いつもと変わらずにコンセントから電気を使うことができるシステムです。いつもと変わらずというのは使う場所のことで、電化製品もいつものように使ってしまうと蓄電池の電気があっという間になくなるので、節電は意識しましょう!

 

 

 

 

また、ハイブリッドタイプとは、太陽光発電用のパワーコンディショナと蓄電池用のパワーコンディショナが一体となったハイブリッドパワーコンディショナがついている蓄電池システムのことです。

 

太陽光発電と同時に購入されるご家庭や、10年間の固定価格買取制度FITが終了したご家庭は電気代を抑えることができるのでオススメです!

 

 

 

蓄電容量

 

蓄電池の容量は、6.1kWh、9.2kWh、12.3kWhの3つの容量を選ぶことができます。ただ、全負荷対応の蓄電池だと、6.1kWhでは物足りない、もう少し容量が大きくてもよかったかなと設置した後に思うかもしれません。現場でお客様の声をよく聞く私からすると、9.2kWh、12.3kWhを選んでいただくことをオススメします。

 

また、容量に合わせた蓄電ユニットの台数を、ハイブリッドパワーコンディショナと一緒にこちらの大きな筐体へ収納する形となっているため、容量がいくつでも、中に設置する蓄電ユニットの台数が変わるだけで、蓄電池全体の大きさは変わりません。

 

 

 

 

蓄電池の大きさは、横幅が110cm、高さが130cm、奥行きが36cmです。日本メーカーの蓄電池と比較すると、ニチコンの全負荷対応ハイブリッド蓄電池「ESS-H2L1」とほぼ同じ大きさとなっています。

 

 

かなり大きい印象を持たれる方もいらっしゃると思いますが、パワーコンディショナも同じ筐体に入っている一体型の蓄電池のため、それ以外に屋外に機器を取り付けることはありません。機器が少ないということは、その分配線も最小限になります。また、蓄電ユニットとパワーコンディショナが別になっている蓄電池だと、パワーコンディショナを設置する際に外壁に穴を空けるので嫌だよという方は一体型の方がいいと思います。

 

 

 

寿命(サイクル数)

 

寿命となるサイクル数は、12,000サイクルです。もちろん業界トップクラスです!当社への蓄電池の問い合わせ、見積依頼の99%は、10,000を超えるサイクル数の蓄電池です。それくらいサイクル数の大きい蓄電池というのは絶対条件となってきています。

 

 

 

停電時の最大出力

 

停電時の最大出力は、5.9kWです。これも業界トップクラスです。停電時の最大出力とは、停電になったときに、どれくらいの電化製品を同時に使うことができるかを表す値です。全負荷対応ということはIHクッキングヒーターも使うことができます。IHでは一口最大3kWもの消費電力になるので、他の電化製品を使いながらIHも無理なく使うことができます。

 

ただ、同時にたくさん電化製品を使えば、蓄電池の電気の減りも早くなるので、やはり節電の意識はしっかりもって使ってください!

 

 

 

動作温度

 

SUNTANKが他社と比較してすばらしい点が、動作温度範囲です。なんと、-30℃~+50℃まで運転可能です。リチウムイオンバッテリーの弱点は寒さで、周囲環境温度が低くなればなるほど、充放電能力が低下します。筐体内部にヒーターが内蔵することで、他社では設置不可や充放電不可である-30℃まで対応できるようになりました。これにより北海道など寒い地域でも設置できます。

 

 

 

専用モニター

 

その他に、SUNTANKではこのようなタッチパネル式の専用モニターも付属されています。専用モニターでは発電量や蓄電残量、買電量、消費電力量をリアルタイムで確認することはもちろん、運転モードの変更や充放電時間の設定、過去の実績データも確認することができます。

 

 

 

 

最新の蓄電池ではモニターが付属されておらず、スマホやパソコンで確認する方法がすすんでいますが、やっぱりモニターがあった方がいいという方には、オススメのポイントです!

 

 

 

 

 

他社人気機種との比較

 

2021年人気機種と今年発売されたHUAWEI蓄電池と比較します。まず、SUNTANKが他の機種と異なる点は、筐体にパワーコンディショナが入った一体型というところです。一体型なので大きい印象を持たれますが、パワーコンディショナを含めてみるとそれほど大きくないことがわかります。

 

 

 

 

繰り返しになりますが、パワーコンディショナも同じ筐体に入っている一体型の蓄電池のため、それ以外に屋外に機器を取り付けることはありません。機器が少ないということは、その分配線も最小限になるので、おうちの外壁にあまり穴を空けたくない方にはオススメです。

 

 

 

 

停電時の最大出力と使用温度範囲、サイクル数もトップクラスです。ただパワーコンディショナの入力回路数が3回路までなので、複雑な屋根に太陽光パネルを設置している場合はSUNTANKが設置できない可能性があります。

 

 

 

PID対策について

 

また、蓄電池導入の注意点として、太陽光パネルのPID対策があります。PIDとは漏れ電流が発生することで太陽光パネルの出力が低下する現象です。SUNTANKの設置では、この外付けPID対応機器のオプション設定が予定されていて、太陽光パネルのPIDによる出力低下を未然に防ぐことができます。SUNTANK以外の蓄電池を設置する場合でも、PID対策がしっかりされているか確認しましょう。

 

 

 

運転モード

 

運転モードは、通常時の4つと停電時に自動で切り替わる停電モードの合計5つのモードがあります。基本的に、固定価格買取制度FIT期間中は、夜間電力のみ充電して、太陽光発電の余剰電力をすべて売電する経済モードにします。FIT終了後は、夜間電力と太陽光発電した余剰電力を蓄電池に充電するグリーンモードにします。

災害対策重視のご家庭は蓄電池の残量をたくさんキープしてくれる安心モードにします。また、モニターを操作することで、強制的に充電、放電、停止することができます。

 

 

 

遠隔監視・制御

 

専用モニターでは、運転モード変更のほかにも、充電時間、放電時間の設定をしたり、太陽光発電量や蓄電池の残量などをリアルタイムでみることができます。

また、WEBの専用ページやスマホアプリも用意されていて、同じように太陽光発電量や蓄電池の残量などを確認することができます。

 

 

 

アフターサービス

 

アフターサービスの流れはこのようになっています。仕様の確認や操作方法、蓄電池の不具合、エラーが発生した場合など、蓄電池に関わるすべての問い合わせは、お客様から、販売店または施工店へ連絡します。

 

 

 

 

検査や修理・交換が必要になったら、メーカーから「現場駆付け委託先」が、直接お客様や販売店、施工店と連絡をとってお客様のいる現場へ駆けつけます。「現場駆付け委託先」は全国に約230拠点あります。海外メーカーの場合、修理交換する製品を販売店、施工店に送る「センドバック方式」のところもありますが、ジンコソーラーではより迅速な対応ができる「現場駆け付け方式」を採用しています。

 

 

 

まとめ

 

ジンコソーラー蓄電池「SUNTANK」の紹介は以上です。サイクル数12,000と停電時の最大出力5.9kWは業界トップクラスです!-30℃という環境でも設置できるので、幅広い地域で設置することができます!また、検査や修理・交換が必要になったら、全国に約230拠点ある「現場駆付け委託先」から迅速に対応してくれるところも非常に安心できます!さらに価格も非常に安いので、蓄電池の設置を考えている方は、是非、候補の1つに入れてみてはいかがでしょうか!

 

 

 

今回、ジンコソーラー蓄電池、SUNTANKに興味持っていただいた方や、もっとこんなことを知りたいよ!蓄電池選びでこんなことに悩んでるよ!という方は、気軽に連絡ください。

 

 

 

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