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【V2H蓄電システム】長州産業スマートPVエボの仕様性能と特長

 

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今回は、太陽光発電、蓄電池、V2Hを1つのパワーコンディショナで機能できる長州産業のシステム「スマートPVエボ」を紹介します!このスマートPVエボは先に発売されているパナソニックのエネプラットのOEM品で仕様や性能は全く同じです。対抗商品はニチコンのトライブリッドシステムです。ニチコンのEVパワーステーションとはシステム構成が異なりますので比較する際はご注意ください。

 

パナソニックのエネプラットは、ニチコンのトライブリッドシステムと比較すると非常に価格が高く、正直おすすめすることができなかったため、エネプラットの動画制作を見送っていました。ただ、今回紹介する長州産業のスマートPVエボは、蓄電池容量が蓄電池ユニット1台の6.3kWhと2台の12.6kWhに限られますが、十分に比較検討していただける価格になっていると思います。スマートPVエボはニチコンのトライブリッドシステムと同様に、先に蓄電池またはV2Hスタンドを導入しておいて、後から蓄電池、V2Hスタンドを増設することができますので、電気自動車やV2Hスタンドに興味はあるけど、導入はまだまだ先かなと考えている方は、ぜひ候補の1つにしてみてください!

 

 

 

 

スマートPVエボは全負荷対応タイプで、停電時におうちまるごとバックアップしてくれます。100V、200Vの電化製品関わらず、「もしも」のときも「いつも」と同じように快適に電気を使うことができます。電力切替盤は電気自動車への充電を考慮して、業界最大の100Aに対応しています。

 

太陽光発電した電気を直流のまま、蓄電池やV2Hへ充電できるのが特長の1つで電力ロス少なく効率的に運用することができます。一般的なV2Hシステムは、住宅用分電盤を介すため、発電した電気を直流から交流に変換したあとに、再度直流へ戻して充電するので電力ロスが大きいです。

 

 

 

 

 

多機能パワーコンディショナ

 

スマートPVエボのシステムの中心となるのが多機能パワーコンディショナで、通常時の入出力は6kWです。停電時の入出力は蓄電池1台のみ導入の場合は3kW、V2Hまたは蓄電池2台導入している場合は通常時と同じ6kWとなります。

 

入出力が大きいので、停電になったときに太陽光発電している場合は、エコキュートやIHクッキングヒーターを使いながら、蓄電池や電気自動車への充電することも可能です。太陽光発電しなくなってもいつもと同じように電気を使うことができますが、同時にたくさん電化製品を使えば、蓄電池の電気の減りもその分早くなりますので、節電の意識はしっかりもって使ってください。

 

パワコンの大きさは、横幅が52cm、高さが77cm、奥行きが16cmで、縦長です。蓄電池を導入する場合は蓄電池ユニット1台に対して、パワコンと蓄電池ユニットの間に蓄電池コンバータが必要です。コンバータの大きさは、横幅が37cm、高さが77cm、奥行きが16cmです。

 

 

 

蓄電池ユニット

 

蓄電池の容量は、6.3kWhの蓄電ユニット1台のみで、2台にして12.6kWhにすることができます。もちろん、最初に1台だけ導入して、後からもう1台増設することもできます。リン酸鉄リチウムイオンを採用しているため、サイクル数は公表されていませんが長寿命化されています。蓄電ユニット1台の大きさは、横幅が65cm、高さが65cm、奥行きが33cmです。設置場所は屋外のみで、土間や車庫の中でも問題ありません。

 

 

 

 

 

V2Hスタンド

 

V2Hスタンドはニチコンのトライブリッドのようにセパレート型はなく、このスタンド、ポッド一体型の1種類で、充放電ケーブルも7.3mのみです。大きさは、横幅がケーブルを含めて52cm、高さが125cm、奥行きが21cmです。横幅と奥行きは、一般的なエアコンの室外機よりもコンパクトです。また、充放電ケーブルの取り出し箇所は設置工事の際に左側か右側かを選ぶことができるため、設置場所の制限を受けにくいのも特長です。

 

性能に関しては、最大6kWのスピード充電が可能で、一般的な3kWタイプよりも短い時間で充電することができます。

 

 

 

 

 

最大の特長「EVと蓄電池の同時充電」

 

長州産業のスマートPVエボの最大の特長が、電気自動車と蓄電池の同時充電、同時放電ができるところです。ニチコンのトライブリッドシステムは、蓄電池への充電と電気自動車への充電は別々に行われていたので、大容量の太陽光発電システムの場合、蓄電池の充電入力以上の電力は売電されていました。放電についても同様に、大きな消費電力をつかっている場合、蓄電池の放電出力以上の消費電力は電力会社から買電する必要がありました。

 

 

 

 

スマートPVエボでは、蓄電池に6kW、V2Hに6kW、合計最大12kWの同時充電が可能となるため、太陽光発電の余剰電力をより自家消費することができ、電気代節約につなげることができます。

 

 

 

 

 

モニター

 

シンプルなネットリモコンも付属されています。カラー表示ではありませんが、発電や充放電などの運転状況がシンプルにわかりやすく表示されます。

 

また、ネットリモコンに無線LANが内蔵されており、ご自宅のルーターと無線接続することができます。インターネットに繋ぐことでメーカーが遠隔で点検することが可能となります。点検のタイミングが近づくとモニターに「点検のお知らせ」が表示されます。「点検を開始しますか?」と表示されたら「はい」を選択して点検が開始されます。

 

初回の点検は使用開始から10年経過した頃に実施されます。その後は2年6ヶ月ごとに点検が実施されます。蓄電池の状態によってはこの期間に関係なくモニターに「点検のお知らせ」が表示されることもあります。

 

注意点としては、点検は必ず実施しなければならないため、インターネットに繋げていない場合は、販売店や相談窓口へ連絡して、サービス会社訪問による有償の点検を受ける必要があります。点検期間を過ぎてしまうと、安全のため自動的に運転を停止してしまいます。

 

 

 

 

 

運転モード

 

続いて、運転モードは、余剰電力を売電する「タイマーモード」と、余剰電力を充電する「自家消費モード」の2種類があります。

 

タイマーモードでは、夜間の安い電力を充電して、それ以外の時間帯に放電します。

 

 

 

 

自家消費モードは太陽光発電の余剰電力を充電してそれ以外の時間帯に放電する動作が基本ですが、夜間電力を充電することもできます。

 

 

 

 

ただ、自家消費モードのときの蓄電池への夜間充電の設定にかなりクセがあります。どんなクセかというと、夜間充電量の上限値が、通常時の蓄電池放電下限値の+10%から2倍までの範囲でしか設定できないところです。

 

放電下限値は、10%~70%の範囲で設定することができるんですが、例えば、通常時の蓄電池が放電できる下限値を30%にしていた場合、+10%の40%から2倍の60%の範囲でしか設定できません。同様に下限値を10%にしていた場合、+10%の20%、2倍の20%が同じなので上限値は20%にしか設定できません。下限値を50%にしていた場合、+10%の60%から2倍の100%の範囲でしか設定できません。なんでこのような複雑な仕様になったかはわかりませんが、自家消費率を優先させたい場合は夜間充電なしの自家消費モードで運用することをオススメします。

 

 

 

 

 

保証

 

最後に保証について説明します。構成機器の保証期間は15年で、対象機器は、パワーコンディショナ、蓄電池用コンバータ、蓄電池ユニット、V2Hスタンド、電力切替盤です。蓄電池は、蓄電可能容量が初期の60%が保証の対象です。ネットリモコンの保証は1年のみで、V2Hスタンドの充放電ケーブルは、10年または、電気自動車への抜き差し回数1万回の早い方までが対象となります。

 

また、長州産業の自然災害補償10年は、V2H部分のみ対象外となります。V2H部分には自然災害補償をつけることができないのでご注意ください。

 

 

 

 

 

まとめ

 

今回は、長州産業の「スマートPVエボ」を紹介しました。電気自動車と蓄電池の同時充電、同時放電ができるところが最大の特長で、太陽光発電した余剰電力を無駄なく効率良く活用できる仕様となっています。

 

あとから蓄電池やV2Hを増設できるため、ライフスタイルにあったシステムの組み合わせができます。現在、家庭用蓄電池の導入を検討している方も、今後電気自動車の導入を考えている方も、ぜひ候補の1つにしてみてください!

 

スマートPVエボに興味持っていただいた方や、もっとこんなことを知りたいよ!蓄電池選びでこんなことに悩んでるよ!という方は、気軽に連絡ください。

 

 

 

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